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ライトニングストライク・チャンピオン w/ mahuxotl's machination
※本記事はPoE3.22時点での情報となります
私がPoE3.22にて主にプレイしていたライトニングストライク(LS)・チャンピオンの紹介です。なお、pobはいわゆるHigh Budget版となっており、実際はここまで作りこめていません。このバージョンだと多分予算100divくらいでしょうか。アーマーのコラプト品など高額品を用いない場合は50divくらいあれば形にはできると思います。なお、Massive(特大)のThread of Hopeを使えばさらにツリーを最適化できる余地があります。
スキル概要
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ライトニングストライクは近接ヒットと投射物のヒットの2回ヒットチャンスがあるスキルです。敵に完全に密着せず適度な距離を保つことで近接と投射物を両方当てることができます。
投射物はデフォルトで3本飛んでいきますが、実際にプレイした印象ではパッシブ+頭エンチャで6本飛ばせるようになってからだいぶ敵の処理が楽になった(打ち漏らしが減った)と思います。ファーム用に貫通(pierce)もほしいですね。「異常な(Anomalous)」ジェムであれば品質で貫通がつきますし、グローブのエルドリッチモッドでも。注意点として、投射物は地面を這うように飛んでいくため、段差があるとそこで途切れてしまいます。
ヴァールスキルもあり、こちらは指定した位置に球のようなものを置いて、そこから9本の投射物が120度くらいの角度で絶え間なく発射されます。勝手に発射してくれるので、その間は自分も通常のライトニングストライクを打ち込むことができ、DPSを大きく稼げます(pob上だと近接ヒットの5割近いダメになる)。
武器種に指定はありませんが、クリティカルと攻撃速度を稼ぎやすい鉤爪(claw)が圧倒的多数のようです。なお、最もDPSが高くなるのは帝国の鉤爪(Imperial Claw)。今季はラキアタの舞を採用したバージョンもありました。
個人的には、鉤爪のもう一つの利点として移動スキルにワーリングブレードを採用できるのも嬉しいポイントでした。段差は越えられませんがシールドチャージのようにひっかかることが少ないのが好み。
「マフゾトールの陰謀」×「ドリヤニの試作品」×「テンパードバイウォー」
このビルドでは「ドリヤニの試作品」と「マフゾトールの陰謀」を用い、火力面(敵の耐性下げ)と防御面(雷・冷気の100%変換)の両方を確保しています。
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「ドリヤニの試作品」は、自身が敵に対し雷ダメージしか与えられなくなる代わりに、敵の雷耐性がプレイヤーの雷耐性と同じ数値になります。そのため、プレイヤーの雷耐性を下げれば下げるほど、敵に与えるダメージが大きくなります。このpob上では雷耐性は-68%という数値となっています。
耐性を大きく下げるためには「肉体の融合」を用います。最大耐性も上がるので、後述する対策を取ることでメリットだけを享受することができます。
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「ドリヤニの試作品」のモッドにより、敵からのヒットによる雷ダメージは(物理ダメージと同様に)アーマーによって軽減可能ですが、DoTダメにはアーマーが適用されないため、ごく一部の雷のDoTによる攻撃が致命的に痛いという弱点がありました。
その弱点を無効にしてくれるのが「マフゾトールの陰謀」です。
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詳しい解説はpoememoさんの記事をぜひどうぞ。
このビルドにおいては、"ざっくり"以下の効果があります。
(1)元素ダメージの50%を混沌属性で受けるようになり、さらに混沌最大耐性+5%
(2)ライフリジェネがなくなる代わりにライフリーチによる回復量が倍(※)になるがEternal Youthの効果ですでに半減しているので結局リーチ量は変わらない。
(3)ライフ満タンになってもライフリーチが終わらず、その余剰分で引き続きESが回復される(デフォルトのESは0)
(4)ESが満タンになるとESがすべて取り除かれ、代わりに4秒間すべての最大耐性が+5%される
そこに「Lethal Pride(致命的な自尊心)」のタイムレスジュエルの「テンパードバイウォー」を一つまみ加えると、、、
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冷気と雷の被ダメが50%火、50%混沌に変換されます。すでに元素ダメの50%は混沌耐性に変換されているので、冷気&雷ダメは完全に火&混沌ダメに変換されることになります。よって、冷気&雷耐性はマイナスでも全く問題ありません。
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(ES満タン時に得られる最大耐性+5%の効果込み)
加えて(フラスコ込みで)アーマー&回避率50,000以上、スペサプ100%稼げるうえに、常時堅牢化(Fortify)20スタックにアドレナリンまであるので、まあ硬いです。それでいてMSもフラスコ込みで250%越え。
モッドの影響で敵の属性が上がってもDPSが下がらないので、マップのモッドは「リーチできない」と「エレダメ反射」以外はだいたい大丈夫です。赤青アルターもほぼ吟味不要です。
あえてビルドのウィークポイントをあげるとすれば、ライフリジェネがないため、リーチできない状況でDoTダメを受けると辛いかもしれません。ダメージ性状態異常の対策ができるならタトゥーでキーストーンガチャしてLethe Shadeを取れば一層安定感が増しそうです。あとは物理被ダメの属性変換が14%しかできていないため、アーマーが50,000以上あるとはいえ物理ワンパンには弱いかもしれません。マップ上で即死するなんてことはなかったけど。
オーラの構成
オーラはデタミネーション、グレース、ピュリティオブファイヤー(最大火耐性確保用)、ラース、ディフィアンスバナーを使用しています。このうち、ラースとディフィアンスバナーはそれぞれアミュ、アセンダンシーパッシブの効果でマナリザーブ0で使用できます。
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リザーブが0ということはどんなサポートジェムを添えても0のまま。というわけでラースとディフィアンスバナーは傲慢サポートとエンパワー(強化)サポートにリンクさせます。これでオーラの効果が大きく上がります。
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デタミ、グレースの両方をたいているのは、安定性を確保しながらチャンピオンの定番ベルト「忍耐力」でアタックダメージ増加が得られるためです。
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その他
アミュのアノイントについては、pobの計算上ではパノプティコンが最もDPSが上がります。が、トーテムを立てる前提のため、私は状況に依らずDPSが上がる放電攻撃(Arcing Blows)を選択しています。
状態異常対策については、状態異常の回避率をブーツで30%以上、Thick Skin(分厚い皮膚)のツリーで計20%、Ancestral Vision(先祖の未来像)で50%稼いでいます。ブーツで感電回避率を稼いでストームシュラウドを用いるでもよいと思いますが、それだと雷耐性が10~15%上がってしまい、DPSが下がるのがネック。
pob上のDPSについてですが、バーサークは憤怒(Rage)の供給源がグローブのエルドリッチモッドのみのため、ややブラフっぽい感じです。
pob上の設定ですが、近接ヒット、投射物ヒット、ヴァールスキルの投射物ヒットの3つで計算しています。
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そのために、スキル欄でライトニングストライクを2つセットしておき、片方のライトニングストライクを「melee hit」、もう片方を「projectile hit」にセットし、スキル欄の「include in Full DPS」にチェックを入れればOKです。
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育成について
リーグスタートなど資産なしの状態でライトニングストライクをアクト中から使用するのは一般的に推奨されておらず、装備が揃うまでは別ビルドでの育成がおすすめです。私の場合はAct中は↑の動画を参考にレインオブアローを使っていました。ツリーも似たような形なので、移行は割とスムーズでした(実際UP主もLSに移行しています)。
このpobは段階的にツリーの取り方が確認でき、Act1~3でのジェム構成も(英語だけど)紹介されているので、英語の動画はどうしても見たくないという方はpobb.inだけでもどうぞ。
Act進行のドキュメントもあるので、機械翻訳にかけて読み進めるという手も(リンクはすべて動画の概要欄に記載)。
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