新型コロナワクチン秋接種に関するチラシについて

ようやく、暑さも和らぐようです。
この冬は暖冬の予想ですが、どうなんでしょう。

いよいよ9/20から新型コロナワクチン秋接種開始です。
コロナワクチン、政府が8630万回分を廃棄へ…購入単価は公表せず

なんてニュースもありましたが、
契約分は購入しなきゃいけないでしょうから、
今後もどんどん廃棄されるのでしょうか
(1本20ドルで購入の契約という噂もあるようですけど)。


新型コロナワクチン秋接種に関するリーフレット(厚労省)を見たのでご紹介します。

https://www.city.machida.tokyo.jp/iryo/iryo/yobousessyu/covid19-wakutin/2023autumn.files/20230810.pdf

ちょっと気になった点としては、


WHOの提唱していた推奨者は以下のようでしたけど、
”推奨者”という語句がないようです。
”対象”となっています。
推奨してないから、
希望して接種した対象者の
自己責任ということでしょうか。

W H Oの新型コロナワクチンの利用に関する指針(概要) ( 2023 年 3 月 3 0 日 公 表 )



”予防接種では健康被害がおこることがあります。”
最後に小さく書いてます。

予防接種健康被害救済制度があるので、
安心とのことです。


コロナワクチン接種後の健康被害訴える団体 “救済を迅速に”

実際は、なかなか認定されないようですけど。



これが一番、不思議に思ったのですが、
コロナワクチン亜種の内訳のグラフです。
これをみるとXBB.1.5が、2023/7/31時点で50-60%はありそうです。
これならXBB.1.5対応ワクチンも効きそうです。

年の為、ソースであるOur World in Dataをみてみると、
GISAID.orgのデータを使用しているようです。
wikiによると、


GISAID
Global Initiative on Sharing Avian Influenza Data)は、2008年に設立された世界的な科学イニシアチブであり、インフルエンザウイルスおよび新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) パンデミックの原因となる新型コロナウイルス (SARS-CoV-2)のゲノムデータへのオープンアクセスを提供している一次資料提供主体。本部はドイツ。2020年1月10日、SARS-CoV-2 の最初の全ゲノム配列が GISAID で利用可能となり、最初の COVID-19ワクチンの開発や SARS-CoV-2 を検出する診断用検査など、パンデミックへの世界的な対応が可能となった 。GISAID は、地球全体での新しい COVID-19ウイルス株の出現を監視すべく、ゲノム疫学とリアルタイム・サーベイランスを促している。

COVID19亜種に関して、
以前引用させてもらったこともある、
東京都健康安全研究センターは
covSPECTRUMから引用してますが、
大元のデータはGISAID.orgのようです。


GISAIDから、データを起こしてみると、
東京都健康安全研究センターの報告と同様で、
7/31時点でXBB.1.5は18%です。

なんか、データが合いませんね。
ちなみに8/31時点でEG.5.1が優勢(約40%)です。



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