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美術

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美術館巡りを趣味にしたい。
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#休日フォトアルバム

美術展が好き。 |モネ、モネ、モネ。光に溺れる美術展

先日、上野の森美術館で開催中の、「モネ 連作の情景」展に行ってきた。 「100%モネ」というキャッチコピーの通り、本企画展で展示されている作品は、初めから終わりまで、すべてモネ。 国内外各地の美術館から、モネの絵画が一堂に会する、またとない贅沢な機会だ。 このところ引っ越しで忙しく、美術館に足を運べない日々が続いていたが、「これは見逃せない!」と上野へ直行。モネは、私が最も好きな芸術家のひとりだ。 光に溺れる美術展 もし「光を描いてみて」と言われたら、あなたならどう

美術展が好き。 |ウェス・アンダーソンとアンリ・マティス

前回の「美術展が好き。」から、気づけば3ヶ月以上。ちょこちょこ美術展に足を運んではいたが、なかなかnoteを書けていなかった。 久しぶりの「美術展が好き。」は、そんな空白の3ヶ月間に行った中でも、特に良かった2つの美術展について。 天王洲で開催されていた「ウェス・アンダーソンすぎる風景展」と、上野の東京都美術館で開催されている「マティス展」。 どちらも、”色彩”に魅了される展示で最高だった。 天王洲|ウェス・アンダーソンすぎる風景展 ウェス・アンダーソンは、アメリカ

美術展が好き。 |『small MUJI』展 -日用品のたのしみ方-

慌ただしく過ぎていく毎日。同じような日々の繰り返しから抜け出したくて、仕事を早めに切り上げ、銀座に向かった。 そこには、私たちが暮らす世界と非常に密接な、それでいて全くの別世界があった。身近な日用品が織り成す、小さいけれど、どこまでも広がる世界。 今回は、無印良品銀座店の「ATELIER MUJI GINZA Gallery」で4/23まで開催されていた、「『small MUJI』展 -日用品のたのしみ方-」の感想レポを書く。 『small MUJI』展 -日用品のたの

角川武蔵野ミュージアムに行ってきた話

みなさん、こんにちは。 むささびです。 先日、埼玉県所沢市にある角川武蔵野ミュージアムに行ってきました。 読書界隈では有名な、壁一面の巨大本棚があるあの博物館です。 写真右の岩みたいな建物が、角川武蔵野ミュージアムです。変わった形の外観は、隈研吾さんという方が設計を手掛けたのだそう。壁画のクセ。 天井まで続く壁一面の本棚、「本棚劇場」。圧巻です。30分に1回、この巨大な本棚全体にプロジェクションマッピングが投影されます。 見渡す限り、本、本、本。幸せです。本の配置