【日記】人生の甘いだけを噛み締めたい6/10

思ったことを全て記録しておきたい。とか朝の電車の中で思った。

今日の朝、1限はもういいや、ということで少し遅めに家を出た。
いつもと違う和歌山行きの快速に乗ったら、
このまま電車で取り返しのつかない状態で遠くまで行きたいとか思った。
結局そんな勇気もなくて、普通に授業を受けた。
昼は普通にご飯を食べて、その後3時間くらい対策した化学の中間テストを受けた。
結果は、たぶん普通に耐えた。
それから必修の授業を普通に受けて、なんとなく帰った。
思えばなんか普通なことが多くてしんどくなってきた。
自分の普通が世間にどう思われているかを考えるくらいの傲慢さは持っていて、同時にそれが表れるとき自分は普通じゃないと思う。

自分にとっての地獄は、誰かにとっての天国かもしれない、とか。

僕は人に意見を言う時にズバッと思っていることを言っている、と言っていてもそれすらもズバッと言ってこれですよ、と相手を安心させたい、もっといえば保身のためにオブラートに包んだ表現をしてしまっている部分があるかもしれない。

しかし、人の本心を見るということは他の何よりも難しいことなのだと感じる、自分に自信がないから、傷つくことに耐えられない可能性があるから。

傷つくことに耐えられない、といったが正しくは人生の中で傷ついたことがないのか、それとも傷ついているのにそれが何かしらの変化として現れないのかの判断がついていないことが怖いということだ。

今の自分にとってかなり悲しいことが起こった時、自分ははたして泣けるのだろうか、つまらないことで泣きそうになるのに。
などと考えていたら悲しくなってきたのでどうやら自分はまだ大丈夫らしい。 

僕は僕の思い描くセンスのある人間とは違い、周りの人間、中でも自分が大切だと思う人においては一挙手一投足について喜んだり悲しんだりする。
しかもそのシーソー的状態をエンタメとして捉えることができない。

僕は自分の気持ち、思いの範疇外の事柄にはめっぽう弱い。
人生の、酸いも甘いも噛み分けて年を取ることなんてできずにたぶん酸いを噛んだら立ち直れないと思う。
あれ、自分は自分が思っているより依存体質なのかもしれない、誰にも伝わらないケド。
まぁ口に出すことを過度に恐れていたら自分の思いが実現する可能性が低くなることくらいわかってるけどね。
だから、考えて考えて、その先で突飛で安直な行動をしても、それは致し方ないことだと思えたり思えなかったり。

そういえば、21:30くらいから高校の時の友人と久しぶりに会って話した。

思っていたよりまぶしい

やっぱり夜の散歩はアイデアをひらめくのに適していると同時に、余計なことをあれこれ考えてしまう。
あれこれ考えているが、結論はいつもシンプルである。
友人とは他愛もないことを喋っていたが、後半は自分のとりとめもない不安とかそういうものを聞いてもらったりしていた。
結局そう云う不安を、解決できるのは自分の行動しかないと思いながらも、そのリスクが怖くて仕方が無いから先延ばしにしたり目を背けてしまうのだろう。  
しんどさも笑い話にしていきたい。


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