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チェコ旅行記・ヘルシンキ〜ヤロメルシ、リーズンブルクへ

こんにちは。
チェコに来ました。
ヘルシンキ空港から再びヒコーキに乗り、プラハ空港を目指します。
今回のフライトは2時間弱。

離陸の加速は思ったほど怖くありませんでしたが、着陸のときの衝撃がすごかったです。

プラハ空港に到着後、案内に沿って手続きを済ませ、出口へ向かいます。

出口が複数あったらどうしよう、とか不安になりましたが、ちゃんと出口に辿り着きました。

そして、通訳アシスタントのマルケタさんと合流。

チェコ人の女性で、とっても美人。
既婚者ですので、運命の出会いのロマンスがどうのこうの、にはなりませんのでご安心ください。

美人でしっかり者のマルケタさんはとても頼りになります。
駅の窓口で鉄道のチケットを購入したり、駅員さんに鉄道の運行状態を聞いたり。
空港からプラハ市街地まではスムーズに移動できまして、プラハ駅から鉄道でヤロメルシへ行く鉄道に乗り込みます。

しかしトラブルが。
ヤロメルシに向かう途中、2、3駅進んだところで列車は逆方向に進路を変更しました。
どうやら線路工事をしているようで、そこを迂回するためのようです。
ちなみにその列車にエアコンは無く、走っていれば窓から風がきますが、停車中はとても暑い。

日本から持って来た扇子でマルケタさんをあおいで差し上げました。

列車は。コリーンという街を経由してフラデツ・クラーロヴェーに停車。
そこからヤロメルシ行きの列車に乗り換え、16:00頃にヤロメルシへ到着。

この町の聖ミクラーシュ聖堂を見るのが目的でした。
平日なので閉館とのことでしたが、一部の扉が開いており、少しだけ中を見ることができました。

匂いが、すごく懐かしかったです。
中世を思い出すような。すこし涙が出ました。

ヤロメルシにはスーパーマーケットがあり、そこで飲み水と、花とワインを買いました。

花は明日のリーズンブルク城跡にお供えするためのもので、ワインは枕元に供えます。

日本からお猪口を持ってきました。

ヤロメルシからチェスカースカリツという街まで移動し、そこからバスでジェルノフに向かいます。
それらのチケットはすべてマルケタさんが買ってくれましたし、運行トラブルの対処方法もマルケタさんが車掌さんにといあわせてくれたりして、大助かりです。

移動中、マルケタさんとずっとおしゃべりしました。

海外旅行は初めてなんですか?と驚かれ。
荷物、私より少ないじゃないですか!と驚かれ。
なんでチェコに興味を持ったのか聞かれ、経緯や前世の話をすると「こんな日本人初めてです、でも納得です」と驚かれ。
マルケタさんもヤン・フスについては詳しく知っていたので、フスの思想や、それがなぜ戦争に繋がったのかを熱く語り合い、
「ここまでフスを知っている日本人は初めてだし、チェコ人の学者と話してもたぶん勝てますよ」とお褒めいただき。

そんなこんなでホテルリーズンブルクに到着したのは19:00頃。

陽が長く、20時頃にようやく夕焼けになる感じでした。

マルケタさん
ワタス

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