DVDやBlu-rayに応募券をつける商法が好きではない
タイトルの通り。今はよく見かけるディスク(DVD/Blu-ray)の売り方だ。
映像作品(アニメのDVDやBlu-ray等)を購入すると、人気アーティストのLIVEの応募券が封入されている。
そのアーティストのLIVEにどうしても行きたい人は、そのDVD/Blu-rayを複数枚購入し、応募券を何枚も集め、当選の確率を上げなければいけない。5~7千円するDVDを10枚買う人もざらにいる。
見事当選した暁には、別途チケット代を払う必要がある。DVD/Blu-rayについているのは【抽選に応募する権利】だけであり、当選した後にチケット代を期日までに払わなければ権利は流れる。
LIVEへの応募をコンテンツ購入者に絞ることで、観客が払うチケット代に加え、コンテンツの売り上げ数の増加が見込めるのである。
かくいう私も、最近あるアーティストのLIVE応募券がついているアニメ(劇場版)のBlu-rayを5枚購入した。しかしながら、倍率が高く当選には至らず。
購入を煽るために意図的に高倍率となるような会場を選んだのではないか?と邪推したくなる。まあ、それでもハズレはハズレ。そのLIVEに行けないことを恨んでも仕方がない。
金を出した奴が正義。ディスクを何枚も買うだけの忠誠心がある人がLIVEに来るべき。という考えも理解できる。そうでもしなきゃ売れなくなってきているのだろう。
しかしながら、どうしたって困ってしまうのが手元に残ったBlu-rayである。この行き場のないコンテンツを見つめると悲しい気持ちになる。
本来はBlu-rayに収録されたアニメそのものが価値であるのに、このやり方ではアニメは応募券のおまけのような扱いである。
だからもういっそ提案させてほしい。DVD/Blu-rayの販売会社は、売り場で10円でもいいから買い取ってほしい。
①私がBlu-rayを5枚買う
②レジで応募券を5枚受け取る
③隣のレジで4枚を40円で買い取ってもらう
④次の人の購入分に私から買い取ったBlu-rayを充てる
コレで良くないか?(笑)
私は(ほぼ)5枚分の定価を払うんだし、売り上げ枚数にもちゃんとカウントされる。しかも行き場のなくなったBlu-rayもなくなりエコである。
手元のBlu-rayどうしよ・・。
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