【MLB30球場全部行く】オークランド・アスレチックス（8/30）
2019年シーズン、勢いだけで一気に30球場を巡った話。（42日かかりました。）せっかくなので1つずつ思い出を綴ってみます。
球場について
チーム：OAKLAND ATHLETICS
名称：OAKLAND ALAMEDA COUNTY COLISEUM
【経験に基づく超主観の情報 ※あてにしないでください】
交通アクセス：△ 駐車場ガラガラなので近くには停められるのでは？
チケット価格帯：比較的安め
アイスクリーム
SFに続き、探し回りましたが売っていないようでした。おかげで球場を隅々まで歩き回りました。（売店エリアが30球場中ダントツで少なかったのでコンコースを2～3往復しただけなのですが…。）ヘルメットナチョなるものが売っていましたがかなり大きいので食べるにも持って帰るにも困難と判断し、諦めました。
日記
オークランドの住宅街の猫屋敷に宿泊していたので、朝から猫たちと戯れてからゆっくり球場へ向かいました。Uberでライドシェア（1台の車に目的地が近い人たちで乗り合わせるタイプ。目的地まで直行しない分安い。）をしたのですが、ドライバーさん・乗り合わせたほかのお客さんに「球場で友達と待ち合わせなの？」と聞かれたので、1人観戦である旨伝えると「OMG！」と言われ一気にかわいそうな人になりました。笑 旅行で来ていることも、そもそも一人旅であることも伝えなかったので、まあ普通のリアクションではあると思いますが、8球場目ともなると1人観戦でも特に寂しくもなく慣れるものです。
思ったよりも早めに着いたので開場時間まで並んで待っていました。隣にはウォーリアーズの旧本拠地。（ちょうどこの年から新スタジアムへ移行でした。）外観から感じ取れる老朽感。これを書いている2023年、チームの移転が決まったようですね。おつかれさま、オークランド。
他の球場と同様入口で荷物検査があるのですが、開場直後は係員さんの数がめちゃくちゃ少なく、入場にかなり時間がかかりました。8つぐらいゲート（金属探知機）があるのに対し、係員さんが2,3人しかおらず、2列に全員集中するような状態です。悲しいですが来場者数が多くないのが見てうかがえます。特に理由がなければ、あまり早く来場しない方が逆にスムーズに入場できるかもしれません。
選手たちから不満が出るというぐらい古い球場ですが、イメージ通り古めでした。グッズショップもほかの球場に比べて少し狭めな印象です。
メジャーリーグをはじめアメリカのスポーツチームグッズの商品ラインナップは、やはり日本のプロ野球グッズとはかなり異なる印象です。ユニフォームとキャップが2本柱なのは共通ですが、プロ野球ではお馴染みの選手タオルや文房具がないという違いは大きな差だと思います。驚いたのはユニフォーム以外のアパレルの比率が高いことと、長袖率、裏起毛率が高いことです。長袖の商品もある、ではなく長袖が多いです。野球はほかのスポーツと異なり春夏がメインシーズンですが、1年中長袖を販売しています。あんまり商品の衣替えという概念がないのかもしれませんが、日本のプロ野球グッズでは長袖の商品をほとんど見たことがなかったのでびっくりしました。ほかにも日本と異なり「グッズ＝試合観戦グッズ」ではなく、グッズを普段着として着ている印象なのでシーズンオフの間もみなさん着ていますね。あとは家で使うグッズが多い印象です。マグカップとか、インテリア系とか。
グッズショップをあとにして、コンコースへと向かうとなんとまあ素敵なTシャツを着ている方に出会いました。（撮影とSNSへの掲載許可は貰ってます。まさか数年越しに載せるとは思ってなかったでしょうけど。）訪れた場所にチェックを入れていくシステムだそう。自分がまさに今球場巡りをしていること、一気にチェックを入れる動きをしていることは残念ながら伝えられませんでした。
オークランドと言えば激広ファールゾーンでおなじみですが、ブルペンがそのファールゾーンにあるのでブルペン陣とはお話ができそうなくらいな距離でした。臨場感抜群です。アストロズ戦だったのですが、スター選手が目の前に次々現れてとってもウキウキしたのを覚えています。（この時はまだ、後にあんなことになるとは思ってもみなかった。）アーロン・サンチェスもここで見れました。ラッキー。
実際に行ってみると思った以上にサンフランシスコとオークランドが近くて驚きました。とってもいいお天気でした。サンフランシスコ（オークランド）といえば、冬も暖かく夏もたいして暑くないはずなのですが、前日のSFではまさかの猛暑日でしたので、念のためこの日も間違いなく日陰に入るエリアの席を取りました。
楽器の持ち込みが許可されているようで外野ではトランペットでの応援がありました。日本とは異なり、メロディーと呼べたものではありませんでしたが、応援の形が各球場で大きく異なるのもおもしろいところですね。
マスコットのゾウさんが客席に来ていて、お客さんと一緒に観戦していました。分かりにくいですがお隣のお客さんの肩を抱いており、かなりフレンドリーであることが伺えます。カメラが離れてからもしばらくここにいました。笑 アメリカのマスコットってこんな感じですよね。
本当にブルペンが近くて、自分で撮ったとは思えないほどの近さです。試合展開を完全に忘れていたので今調べたところ、6-7でアスレチックスの勝利でした。オスーナの出番はなかったんですね。かなりのホームラン構成だったのはなんとなく覚えています。
余談です。この球場でもタピオカミルクティーを売っていたので買いましたがSFと違ってプラスチックストローでした。飲みやすいわ。（タピオカの紙ストローは逆にフードロスまっしぐらなのでやめたほうがいいですね。）
アスレチックスの勝利を見届けてから、宿泊していた猫屋敷に戻り、翌日のアリゾナへの早朝フライトに向けて早寝しました。まだまだ続きます！
アメリカのスポーツリーグが好きすぎてワーキングホリデーで留学。（2019年秋に帰国） 英語を学び、スポーツ観戦に明け暮れ、そんな経験をシェアしていきます。 英語学習についてと野球観戦記を中心に更新しています。