見出し画像

無断学習生成AIが創作界隈をどう変えるのか?

無断学習生成AIの問題について声を大にして言いたい。技術そのものを悪者にするのは簡単だが、それでは何も解決しない。AIが創作界隈を混乱させていると言う人たち、あなたたちは本当にその本質を理解しているのだろうか?

例えば、わたしが「デルタもん」のデザインを手掛けた理由について話そう。デルタもんは、AI技術を象徴するキャラクターであり、AIと人間のクリエイティビティの共存を考えるために生み出されました。このキャラクターはAI技術の進歩と創作活動の共存を促進するための象徴です。デルタもんの二次創作はAIを使用したものだけが許可されており、これによりAI技術の可能性を示しています。

わたしがこのプロジェクトに関わったのは、AIがクリエイティブなプロセスにどれだけ貢献できるかを示すためです。AIを活用することで、少人数のチームでも大規模なプロジェクトに取り組めるようになり、新たな創作の可能性が広がるのです。技術を敵視するのではなく、共存し、その力を正しい方向に導くことが重要なのです。

技術が悪用されるのは人間の責任です。倫理観やリテラシーの欠如が問題であり、AIリテラシーを社会全体で高める必要があります。技術を正しく理解し、活用する力を養うことが求められます。

AIを排除するのではなく、共存し、より良い未来を創造する道を模索しましょう。技術を恐れるのではなく、どう使うか、どう制御するかを真剣に考え、議論することが必要です。AI技術を正しく活用することで、新たな創造の世界を切り開くことができます。技術に振り回されるのではなく、技術を使いこなしていきましょう。未来のクリエイティブ界隈を明るくするのは、我々の手にかかっているのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?