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【重要】反AI活動家によるキャンセルカルチャーの問題点

こんにちは、榊正宗です。

今日は反AI活動家によるキャンセルカルチャーの問題点についてお話しします。

とても大切な話です。少し長いですが、お付き合い下さい。

反AI活動家の行動は過剰反応となりがちです。

意外かもしれませんが、実は活動家というのは、概ね正しい事を主張しています。例えば「原発は安全面に問題がある」と言う発言については、一部正しい面もあります。「環境問題を放置するのは良くない」と言う発言も確かに放置すれば問題が出るでしょう。反AIの言う「AI悪用についての問題点」も実はある程度正しい面があります。今日はその詳細な議論はしませんが、活動家の問題はその議論そのものが出来なくなる所にあるのです。

どう言う事かと言うと、活動家は、正しさを世間に認めさせるために、過剰な手段を用いる事が多く、主張ではなくその手段が問題となっているのです!

AI技術に対する懸念は確かに存在しますが、それを超えて過激な非難のみが大きく発展することが問題となっているのです!

こうした極端な姿勢は、冷静で建設的な議論を妨げ、問題解決に向けた協力的なアプローチを阻害します。

正しい議論が出来なくなるのです!

反AI活動家は、AI技術の潜在的なリスクを強調する一方で、その利点や革新性についてのバランスの取れた視点を提供することが少なく、結果的に技術進歩が遅れる可能性があります。

特に活動家がよく使う手法がキャンセルカルチャーです。

キャンセルカルチャーとは、問題発言や行動をしたとされる人物や団体をSNSで公然と批判し、社会的に排除する動きです。これにより対象者が職を失ったりボイコットされたりします。過剰反応や表現の自由の抑圧、誤情報の拡散、対話の喪失が問題点とされます

キャンセルカルチャーの広がりは、AI技術を利用する企業や個人に不当な攻撃のリスクをもたらします。

いわゆる魔女狩りです。

私は以前からSNSでの魔女狩りは愉快犯が先導していると指摘していました。それはそれで問題なのですが、ネットによくある小さいトラブルでしかありませんでした。まだ、個々人の注意喚起でなんとかなるレベルでした。

しかし、キャンセルカルチャーを行う活動家は、愉快犯の比ではなく大規模で組織的な魔女狩りを行います。

これがマジで本当に良くないのです。

キャンセルカルチャーを受けたAI利用者は経済的損失や社会的地位の喪失を被る可能性があり、特に中小企業や個人アーティストはこのような組織的な誹謗中傷に対して脆弱です。魔女狩りは、個人クリエイターの創造性や革新性を抑圧し、AI技術に対する理解不足や偏見に基づく批判が正当な評価を妨げることになります。

また、キャンセルカルチャーを伴う過剰な非難は、AI技術に対する誤解や恐怖を助長します。これにより、技術の実際のリスクと利点についての公正な評価が難しくなり、社会全体がAI技術を適切に利用するための対策を講じることが困難になります。

つまり、彼らの本来掲げる正しい主張を広める狙いとは逆にAIについての問題点が見えにくくなります。

反AI活動家の声が大きくなることで、政策決定者が圧力を感じ、過度な規制や禁止措置を取る可能性があり、これが技術革新を妨げる結果となります。

さらに、キャンセルカルチャーは自由な発言や異なる意見の表明を抑制する効果を持ちます。

活動家は表現の自由の元に活動しながらも、敵対勢力の表現の自由を奪ってしまうのです。これが、活動家のもつ大きな矛盾として問題になっています。

技術の進展や社会の発展には、異なる視点や新しいアイデアが自由に議論される環境が不可欠です。しかし、反AI活動家の強硬な姿勢は建設的な対話を困難にし、社会全体が抱える問題の解決を遅らせる可能性があります。

キャンセルカルチャーは個々のアーティストや企業の権利を侵害する可能性があります。

自分たちの主張を通すための行き過ぎた攻撃は、もはや組織的な誹謗中傷です!

特に、AIを利用した創作活動が広まる中で、過剰な非難や攻撃は表現の自由や創作の自由を脅かすものとなります。AIアーティストがその技術を正当に使用し、創作活動を続ける権利を守ることは、技術の進展と文化の多様性を保つために重要です。

これらの問題点を踏まえ、反AI活動家によるキャンセルカルチャーの影響を最小限に抑えるためには、冷静かつ建設的な対話が不可欠です。技術のリスクと利点をバランスよく評価し、社会全体での理解を深める努力が求められます。

なお、最近のネットではキャンセルカルチャーに対抗する、反キャンセルカルチャー的な活動も増えています。私はこう言った泥沼の戦争状態を避けるためにTwitterを引退しました。

キャンセルカルチャーに対抗するには、彼らに乗せられない事が大切です。徹底的に無視するしかありません!

反AI活動家のキャンセルカルチャーは、政治的な組織力を使って不正取得した複数のアカウントから、ブロックと通報機能を悪用して敵対する相手のアカウントを凍結させます。これは、反AIに限らず、活動家がよく使う手段です。キャンセルカルチャーのテクニックの一つです。私のアカウントも引退後に凍結されました。

そう言った組織力に私は個人では抗う術がありません。

なので、活動家と直接議論するつもりはありませんが、最低限、彼らの間違いや問題点は指摘していきます。

活動家は社会経験の浅い若者を洗脳しようとします。その辺りは宗教や怪しいビジネスと同じです。

彼らに過剰に反撃する必要はありませんが、取り込まれないように、しっかり知識を身につけて下さい!

反AI活動家は、原則無視しましょう!反キャンセルカルチャーになって、活動家と泥沼の戦いになるのは、むしろ彼らの思う壺です。

活動家は、多くの場合野党系の政治組織と同調するので、この手の政府活動には極端な意見をぶつけてきます。危険なので近寄らないようにしましょうね☺️

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