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なぜ反AI活動が問題なのか?AI推進側も問題を起こしているのでは?

なぜ反AI活動が問題なのか?AI推進側も問題を起こしているのでは? こちらの疑問についてお答えします。

▼反AI活動が陥りやすい問題について

反AI活動は正義の活動であり、正義のためならどれだけ犠牲者が出てもよいというとても精力的な勢いで活動をしている人が多くいます。こういった活動は仲間を集め集団で攻撃する活動になりやすい傾向があります。SNSでもバズりますし、表向きは正義の活動なので支持しやすいようです。

正義の活動大いに結構。ですが…その正義が間違っていたら? ここが恐ろしいのです。

▼AI推進派にも問題行動をする人物がいるのでは?

それに対して、推進側にも確かに問題行動をするものがいます。ですが、彼らは「悪いことをしている自覚がある」ところが違います。

推進側にも悪用は支持されていませんし、一線を越えた活動をする人は距離を取られます。また、数も圧倒的に少ないです。

絵師さんのなりしますが問題になっていますが、わたしが確認した範囲では1名だけです。また、その1名は私に対しても誹謗中傷をしており、AI関係なく単なる迷惑なアカウントです。 AI推進側全体の問題ではありませんし、正義の活動に発展する危険もありません。個別に被害者が対処できる問題です。

▼AI推進派のロジハラに問題があるのでは?

AI推進派が世間の間違った認識を正すのにロジハラが発生しているのでは?という問題は確かにあります。しかし、ロジハラはマナーとしては良くないですが、違法活動ではありません。でも、個人的にはほどほどにして欲しいとは思います。

反AIとAI推進派の両方に悪質な活動があるというのは、事実です。たしかにAIに関して問題を起こしている人すべてが問題です。しかし、それはAIとは関係なくそもそもSNSの問題なのです。こういった問題は法改正で開示請求もやりやすくなっていますので、個別に対処してほしい問題です。 それに対して、反AI=正義という活動が、デマや知識不足に起因している場合、暴走して集団での問題行動に発展する危険があります。

▼AIは盗んでいるという考えの危険性

昨日も数人の反AI活動をされている方と会話を試みましたが、「AIは盗んでいる」という認識は変わりませんでした。

「AIは盗んでいません」もちろん、盗むという言葉の意味は、ポジティブに使われることもあります。職人の弟子が師匠から技術を盗むというような使い方もあります。 一般的なAIの基礎トレーニングでは、AIは膨大なデータから問題のあるデータをフィルタリングし、共通パターンのみを学習するため、権利侵害になるような情報は学習しません。追加学習は個性を学びますが、出力時に現行法で人間と同じ様に権利侵害になりますので、現状の法改正の必要はありません。

なので、文脈として「AI使用者は犯罪者」という考えを、意図的に広める行為は絶対に辞めていただきたい。

AIの悪用は犯罪になることもあります。またAI推進をかかげながら誹謗中傷する人も一部にはいます。ですが、AI推進側が、反AIに対してデマを流しているわけではないのです。この構造には「どっちもどっち」はありません。 明らかに反AI側が危険です。

「誹謗中傷や、意図的なデマを拡散する反AI活動は違法です」 👆️これはデマではなく、当たり前のことを言っただけです。

「AI使用者は人から盗んだものを使う犯罪者です」 👆️これは明確な間違いですしデマです。意図的な拡散なら違法になる可能性が高いです。

デマや誤解を元にした正義の活動は、暴走し多くの人を巻き込んで最悪の事態へと発展することがあります。お友達が、間違った正義の活動に身を投じていたら、注意してあげましょう。

その活動は人生をかけてやるべき活動ですか? 違法となるようなデマ拡散をしていませんか? その活動を履歴書に書けますか? 親、兄弟、会社の同僚に胸を張って話せる活動ですか?

どうか、本当に一度真剣に考えてみて下さい。



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