トレパクAI絵師をぶっ潰せ！
AIに読ませてこういうことするのやめてくださいね、当たり前ですが https://t.co/befkyq8Ri4
— jonsun@C104二日目東“ｍ” 25b (@jonsunk) July 11, 2024
確かにこれはひどいですね。けしからん！こんなやつは◯刑だ！！
ちょっとお待ち下さい。これ、ほんとうに罪になるのでしょうか？
SNSに無償公開した絵がトレパク（トレースの疑いがあるパクリ）疑惑がある場合どうなるか？ChatGPTに調べてもらいました。
著作権の保護：
無償公開でも著作権は保持されています。著作権侵害の可能性があります。
刑事罰の適用：
刑事罰を科すには故意の証明と被害者の告訴が必要です。単に似ているだけでは刑事罰の適用は難しいです。
民事上の対応：
民事訴訟で損害賠償を請求することが可能です。ただし、損害額の立証が必要です。
たしかに著作権侵害を訴えることは出来るようですが、刑事事件にするのは難しいようです。そうなんですよ…著作権侵害で刑事罰があるのは、主に海賊版の場合なんですよね。では裁判すると実際どのような結果になるのでしょうか？
裁判費用と賠償金についての具体的な予想金額を以下に示します。
裁判費用
弁護士費用
相談料：1時間1万円
着手金：50万円
成功報酬：賠償金額の10〜20％
裁判所費用
訴訟費用（印紙代等）：10万円
賠償金の予想
実際の損害額：無償公開であるため直接的な経済的損失は少ない
精神的損害：10万円〜50万円
名誉毀損による損害：10万円〜50万円
総賠償金額の予想：20万円〜100万円
損益の予想
弁護士相談料：1万円
着手金：50万円
成功報酬：賠償金20万円の10％＝2万円
裁判所費用：10万円
合計費用：63万円
賠償金：20万円
損益：20万円 - 63万円 ＝ -43万円（損失）
裁判しても４３万円の赤字！！！アカンやつやん！裁判意味無し！！
これについて、ひどいと思った人もいらっしゃると思います。たしかに、盗作はモラルに反する行為です。ですが、実際には被害額を算出できない場合裁判には勝ったとしても赤字になってしまうのです。（弁護士に相談するとやめたほうが良いと言われると思います）
ただ、相手が悪意をもって攻撃的にパクリをしている場合は、精神的な被害としての損害賠償がかなりの額になり黒字になる（裁判に金銭的にも勝てる）可能性があがります。しかし、今回のケースはこっそりパクって、バレないようにしていたので、相手に精神攻撃をするような悪意はありません。（悪質ですが、被害者への攻撃は無いのです）
絵描きは絵がうまいことに金銭的な価値があることを証明する必要があります！
つまり、ちゃんと出版物などにして絵を販売して売上を上げる必要があります！ネットに公開していいねをもらうだけではダメなのです。
っていうか、SNSに（本気の）絵を公開するのをやめるのが一番良い解決策ですよ！！！
わたしも、こういった盗作行為はモラルとして良くないと思いますが、裁判をしても赤字になるだけですので、無視するしかないと思います。
（おまけ）
なんで、AI絵師にフォロワーが１０万単位でいるのか。不思議に思ったことはありませんか？
これについて説明しておきます。実は、AIでも人間でも同じなのですが、絵しかアップしないアカウントには、大量のスパムアカウントがフォロワーに湧きます。
なぜなら、政治的な主張やリプでの会話が発生せず、絵だけアップするアカウントは寄生先にもってこいだからです。（リプをもらうと、スパムは無人管理でリプの返事が出来ないのでリプが来ないアカウントをフォローするという訳です）
たくさんフォロワーが増えたり、いいね（だけ）がもらえたりするのは大半は偽装です。
まったく無名のAI絵師に万単位のフォロワーがいるのは、中身は空洞なのです。なので、この手のアカウントに社会的な影響力はありませんので、無視しても問題ありません。フォロワー数の多さに騙されてフォローしてしまった人はすぐ解除しましょう。
実はこれ、手描きの絵師さんも同じで、まったく無名の絵描きさんが１０万単位のフォロワーを持ってるケースを最近よくみかけますが、こちらも、中身はスパムアカウントが寄生しているだけだったりします😭
要するに、中身のない絵師が、中身の無いAI絵師にパクられたと騒いでるケースがとても多いのです。
SNSは虚無だと覚えておきましょう。
そうじゃないなら、１０万もフォロワーが居たら、毎月１０万円以上の収益化が出来るはずですよ！そんな絵師を見たことがありません！！
（わたしは１万ちょいのフォロワーで毎月２万くらい収益化してました）
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