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【悲報】有名イラストレーター喰いまくりのNovelAIを使うのは犯罪です😭

結論を先に言いますが、NovelAIが違法だという意見は誤解です。正しい認識をお伝えしますので、長いですがしっかり読んでください。

まず、NovelAIはテキストから画像を生成するAIサービスで、その利用自体に違法性はありません。このサービスは、ユーザーが指定したテキストを元に新しい画像を作り出します。創造的なプロジェクトや趣味での利用にとても便利です。

しかし、生成された画像が既存の著作権保護作品に非常に似ている場合には注意が必要です。著作権は創作物に対する創作者の権利を守る法律です。日本の著作権法では、著作物が作られた時点で自動的に著作権が発生し、創作者の許可なしにその作品を使うことは禁止されています。これには文学作品、音楽、映画、絵画、写真、コンピュータプログラムなど、いろいろな表現形式が含まれます。

具体的に言うと、AIが生成した画像が既存の著作権保護作品に似ていると、その作品の著作権者から著作権侵害として訴えられる可能性があります。特に、アニメやゲームのキャラクターは著作権で守られているため、そのキャラクターに似た画像を生成し商業利用することは著作権侵害と見なされる可能性が高いです。

また、著作権には無断転載や無断利用という概念も含まれます。これは、著作権者の許可なしにその作品を他の場所に転載したり、利用したりする行為を指します。例えば、インターネット上で見つけたイラストや写真を許可なく自分のブログやSNSに載せることは、無断転載となり、著作権侵害となります。

現在の日本の著作権法では、AIが生成した画像やテキストに対する著作権の保護について明確な規定がありません。AI自体が創作行為を行う主体と認められていないため、AIだけで生成した作品は著作権法の保護対象にはならないと解釈されています。

重要なのは、NovelAI自体の利用が違法ではないという点です。生成された画像を個人の趣味や非商用目的で楽しむ場合、著作権侵害のリスクは低いです。しかし、商業利用する場合は著作権侵害のリスクが高まります。特に既存の著作権保護キャラクターや作品に似た画像を生成する際には、その利用方法に注意が必要です。著作権者の許可を得ずに商業利用や公共の場での利用を行うと、法的トラブルになる可能性があります。

AI技術の進展に伴い、著作権法がどのように変わるかを見ていくことも大切です。現時点では、AIが生成した作品に対する著作権の明確な保護はありませんが、技術の進歩と共に法的枠組みが見直される可能性があります。利用者としては、最新の法的情報を常に把握し、適切な利用を心がけることが求められます。

結論として、NovelAIが違法だという主張は誤りです。正しい認識は、NovelAIの利用自体には違法性がない一方で、生成された画像の利用方法には注意が必要だということです。特に著作権保護された作品やキャラクターに似た画像を生成した場合、その利用方法を慎重に検討し、商業利用は避けるべきです。

さらに、無断転載や無断利用は著作権侵害に該当するため、著作権者の許可を得てから利用することが重要です。著作権に関する最新の情報を把握し、適切な利用を心がけることで、法的トラブルを避けることができます。

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