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【新ブランドが気になるのは昔から】 フォーポインツ台北

新しいホテルがオープンするのはもちろん気になりますが、慣れ親しんだホテルが展開する泊まったことがないブランドもやっぱり気になる。というわけで今回は、ブランドがまだ日本未上陸だった頃に泊まってみたホテルについて✨

Four Points by Sheraton Zhonghe Taipei(2000年開業/2018年リブランド)

日本にも2017年にフォーポインツ・バイ・シェラトンが上陸しましたが、SPG系列の全ブランドに泊まってみよう!と制覇を目指していた2012年、白羽の矢を立て訪れたこのホテル。台北では初のフォーポインツで、個人的には「シェラトンより趣きがある!」と印象的だったホテル。

2018年には地元資本(と聞いたけど、真偽についてはよく知らない😅)に買収されてRSLホテルと名前は変わったけれど、スタッフや内装なんかは特に変わらずだったそう。今となってはRSLホテルという名前のほうが似合っている気がするくらいシェラトン感が薄い気がしたんだけど、これは悪い意味でというわけではなく、ただただ「シェラトンぽくないな〜」という印象。

マリオットがSPGを買収したとき、両社が展開する全てのホテルブランドと各ブランド名を冠するホテルが精査されて、コンセプトに相応しくないと判断されたホテルたちが淘汰されていくという洗礼があったそうで。

時期が前後してのリブランドだから、もしかしたらフォーポインツとしての基準に合致していなかったのかもしれないですね😢

程よい重厚感もあって趣のある素敵なホテル✨と思ったけど、アジアから見たヨーロッパのインテリアというのかな?それがスタイリッシュでモダンなホテルを目指すフォーポインツのコンセプトと合わなかったのかなぁ。

でも、古き良きアジアのホテル✨という風情で、日本でも歴史ある地方のホテルなんかでよく見かける、落ち着いた明るめの内装が個人的には好印象(昔ながらの地方のホテルが好きな日本人なら落ち着く気持ちが分かってもらえるはず)

日本に上陸したフォーポインツは函館中部空港も泊まっていないけれど、サイトを見ると確かにスタイリッシュ。でも台北1号のグラニー風な(おばあちゃん趣味的な?)ホテルに泊まって感じた印象を、そのままブランドイメージだと勘違いしていた頃のフォーポインツのほうがなんとなく好きだったんだけどな・・(まあ、勘違いしてるわけだから正しいブランドイメージではないんだけど😅)

当時は「シェラトンがフォーポインツになるとこんな感じになるんだ〜」なんて思っていたけど、ひとつのホテルに泊まっただけでひとつのブランドを分かった気になるのも早合点なことだな💦 と反省。ちゃんと色々なホテルに足を運ばないとダメですね・・

そうそう、このホテルに泊まったとき、現地に24時間いないようなトンボ帰りの滞在で。帰国したとき、日本の税関で警察の方にとめられて事情聴取された😂

なんでも当時、アフリカだったか中米だったかを一人旅した女性が現地の男性から麻薬を託されるという事件があった直後だったそうで、出入国スタンプでいっぱいのパスポートと24時間以下の海外滞在が怪しく感じられたそう😂

旅に出ると、こういうちょっと怖い思いや不快な体験をすることもあるけど、そんなことにめげず、これからも世界中の素敵なホテルをたくさん訪れることができますように・・✨


・トップの写真は公式サイトのものを利用しています

新たな視点がもてたり、世界が広がったり、楽しい気持ちになりますように・・✨