見出し画像

【全部のお部屋に泊まりたい⁈】 ロテルド比叡

ホテルに泊まるために生きていると言っても過言ではない私は、コンセプトルームと聞くとついつい反応。大きさとか豪華さとかの違いは気にならないのに、コンセプトが違うと聞くと途端に好奇心がムクムク🤗 今日はそんなホテルのお話です。

ロテルド比叡(1999年開業)

比叡山にある延暦寺、縁あって年に数回ほど参拝しています。

だから、その通り道(山道というか有料スカイラインの途中!)にホテルができたときは「スゴーー✨」ってなった。 ヴィトンの店舗を手がけた人がデザインしたらしいよ〜✨と聞いて、「泊まってみた〜い!」と。

最近でこそ著名な建築家・空間デザイナー・アーキテクトプロデューサーが大活躍してモダンお洒落なホテルが増えてきたけれど、時は1999年、プレミレニアル(そんな言葉あるのか知らないけど)ですよ!

山の上のほうにあるから空気が澄んでいて、快晴の日に見ると、青い空クリームベージュの建物が映えるのなんの✨ ず〜っと行きたいなと思いながら横を通過するだけだったんだけど、開業から15年が経過してようやく宿泊したとき(2014年!)のことを振り返りながら書いてみます。

ビジター利用はいっさいお断りなプライベート空間。ロビーエリアにある大きめの階段がまるでヨーロッパのお屋敷✨ この、ホテルの中を階段で行き来するの大好物なんですよ♡ おうちっぽくて、お屋敷の住人になったみたいじゃない☺️

東京のウェスティンにも、それはそれは豪華な階段があるけど、あれは豪華すぎてお屋敷を通り越して迎賓館

ロビーがまたリビングみたいで✨ 廊下も広めで、お屋敷にあるベッドルームを割り振られたゲストの気分で客室に向かう。なんだろ〜、このアットホーム感(高級なアットホーム感ね!)はどこからくるのかな?

内装コンセプトは5種類。各部屋をパリプロヴァンスノルマンディブルターニュサヴォワそれぞれの土地の雰囲気を醸す設えにしてあるそう。

どのタイプかな〜?とワクワクしながら入ると、オレンジを基調にしたツインのお部屋はプロヴァンスというコンセプトの客室ですって✨

公式サイトに客室の詳しい写真がなかったから載せときます(こんなのしかないけど😓)

泊まった翌年に運営が星野リゾートになって、お値段もグンとあがって。行ってみたい!と思っていたのに、ホテル京阪に戻ったそうですね。

建物の良さと立地が素晴らしいから、星野リゾートのオペレーションでも泊まってみたかったなぁ🥺 レストランもブレストンコート(軽井沢の)のシェフが監修してたんですって✨

でもでもっ!誰か運営しようと建物の美しさは不変なわけだし、その分、価格もリーズナブル✨ この記事を書こうと久しぶりにサイトを見ていると、延暦寺で朝のお勤めに参加できるプランを見っけ。

延暦寺での朝のお勤めは延暦寺会館に宿泊しないと参加できないものだから、リゾートに泊まってお参りまでできるなんて贅沢✨ いつになるか分からないけど、ブルターニュのお部屋に泊まってみたいな〜


・トップの写真は公式サイトのものを利用しています


新たな視点がもてたり、世界が広がったり、楽しい気持ちになりますように・・✨