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著名建築家ホテル①① THE BASICS FUKUOKA

ホテルに泊まるために生きていると言っても過言ではない私が考えるホテルの魅力。もちろん第一はホスピタリティですが、それと双璧を成すのが建築や内装デザインの美しさやユニークさではないでしょうか。

というわけで、泊まれる建築をまとめているシリーズです。

THE BASICS FUKUOKA(2020年リブランド開業)

本家アメリカのディズニーホテルも手かげたマイケル・グレイヴズさんの建築。

ハイアットとの契約終了でハイアットリージェンシーからリブランドされ、ロビーエリアは42mという天井の高さを活かして圧巻のライブラリーに変身✨ 蔵書の数、なんと5000冊ですって!👀

天井はピラミッド、ホテルはスフィンクスをイメージしているとか。

客室タイプはおおきく分けてチャプターエピソードストーリーのみっつ。エピソードはクラブフロア、ストーリーはスイートタイプの客室になっていて、チャプター以外はラウンジの利用ができます。

ただ、クラブフロアという位置づけにも関わらずエピソードの客室は全て2階に位置していて、例えばエピソード3は2階にあって35平米。チャプター4は高層階にあって45平米。だけどエピソードにはラウンジがついているから、より広くて高層階にある客室より料金がお高いというね💦

ここ、ハイアット時代から謎が多くて、例えば当時のクラブラウンジはナゼか6階(建物は13階建てなのに)。クラブフロアの客室も至ってふつう。というより、むしろ地味。

そう考えると、リニューアルされたお部屋は印象がグンとアップ✨ 雑誌で紹介されていたエピソード3のツインルームを選んだけど、落ち着いたオシャレな内装に大満足✨ 特に客室の半分くらいのスペースが割かれたウエットエリアはザ・デザイナーズホテル✨ 

ただ、クラブフロアと言うよりラウンジが使える権利のついたお部屋という感じかも。スタッフが付き添ってはくれるけど、機械でのチェックインに特別感は特になし(でも早くて良かった🤣)。

でも!紅茶好きにはたまらない ART OF TEA が何種類も置かれたラウンジはやっぱり嬉しい✨ 滞在中は何度もお茶を飲みに行ったけど、セルフサービスだし、この感じなら全宿泊客に解放してもよさそう・・というのが正直な感想(さすがにそうしちゃうとアートオブティーは無理か)😅

そして!ラウンジに負けてないのが、ホテル1階に入居している珈琲屋さん THE LOCAL COFFEE STAND

珈琲店を紹介するメディアの会社が自社媒体で紹介している珈琲店の珈琲をもっと広めようとオープンさせた、渋谷にある珈琲ショップの2号店。マガジンで紹介しているお店の中から毎月ひとつ店舗を選んで、そのお店に焙煎してもらった豆で淹れた珈琲が楽しめるスタイル✨

私が訪れたときは広島にある BREATH という珈琲店の豆が提供されていて、豆の香りを嗅ぎながら味の説明も聞いて選んだ珈琲の美味しいこと!

宿泊していないと入りづらいホテルに分類されそうではあるけど、珈琲ショップに行くなら圧巻のライブラリーは必見です✨

↓ ちなみに渋谷の THE LOCAL COFFEE STAND サイトはこちら


・トップの写真は公式サイトのものを利用しています

新たな視点がもてたり、世界が広がったり、楽しい気持ちになりますように・・✨