【クリスマスの風物詩とゴールドスタンダードな理念】 リッツ京都
とっておきレストランの記事でもお話したことがある京都のリッツ。お気に入りホテルベスト3にランクインするくらい大好きなホテルなんですが、そんなリッツ京都がクリスマスの風物詩と謳う素敵なイベントがあります✨
ザ・リッツ・カールトン京都(2014年開業)
それは、 チャリティー・ブレックファースト🍴
準備しておいたクリスマスプレゼントを持ってリッツに行くと、そのプレゼントと交換で朝食がいただけるというもの✨
イギリスに住んでいたとき、決して裕福とはいえないクリスチャンの友人が、稼ぎの10%を毎週のように教会で寄付していて。それだけでもすごいことなのに、クリスマスにはプレゼントを10点くらい買ってきて丁寧にラッピングを施し、恵まれない子どもたちに渡すために準備していた。
クリスチャンの彼女にとってクリスマスは本当に神聖なイベントで「家族で過ごせるだけで十分すぎるくらいに幸せだから、それが叶わない子どもたちのためにせめてプレゼントくらい・・」と言っていて、美しい心だなぁと。日本人の私が真似するならお年玉?なんて思ったりしたけど、試みることもできず月日が流れてしまった😓
リッツ京都に持ち込まれたクリスマスプレゼントは、京都市内の養護施設で配られるんだそう。前回開催された時は500個を超えるプレゼントが集まったそうだけど、今年はかなり早い段階で定員に達していたから、ご時世を鑑みて人数制限をしての開催なのかも。
リッツ・カールトンは、本来なら企業の中だけでとどまるバイブルであるクレドさえ有名になるくらい、その卓越したホスピタリティがすごいブランドだと思うけど、本当に別格だと思うのはこういうところ。
リッツがそこにあるから、その周辺地域が成長する。そんな存在になるために何ができるかを考える。それこそ当にノブリスオブリージュの精神で、スタッフのことを紳士淑女と呼ぶにふさわしい貴族みたいな企業だと思う✨
これはクレドと並んでリッツが大切にしているモットーというものだそうで、リッツって知れば知るほど深みがあると感じさせられる。
昔、ほんの少しの期間だけれど仕事を教わった素敵な先輩がいて、その方の古巣がリッツで。やっぱりホテルの仕事が好き!と転職されてしまったから、関わった期間は短かったけれど、仕事ひとつとってもプライベートでも、それはそれはホスピタリティの素晴らしい方で✨
へりくだる素ぶりは皆無なのに、いつも相手のことを考えていて、人を喜ばせて笑顔にする達人のような方✨ それはきっと、クレドだけじゃなくモットーも大切にされていて、キャリアの中だけじゃなく、生活の全ての面において体現されていたのだと今になって理解できる🥺
そんな素敵な方と時間を共にさせてもらったことも、そんな素晴らしい理念をもった企業が運営しているリッツに出入りさせてもらえることも、本当に幸せなことだな〜と思うのです✨
参考:リッツの公式サイト ↓ で企業理念が確認できます
・トップの写真は公式サイトのものを利用しています
新たな視点がもてたり、世界が広がったり、楽しい気持ちになりますように・・✨