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【思い出 Wednesday】 ノボテル サーファーズパラダイス

毎週水曜日は、過去に訪れたホテルの中から思い出に残っているものをピックアップして記事を書いています✨

Novotel Surfers Paradise(2016年リブランド開業)

言わずと知れたフランス アコーグループの巨大ブランド ノボテル。ノボテル自体はアコーグループのブランドとして開発されたわけではない、フランスの地方から出発したもの。瞬く間に発展して1983年からアコー傘下に。1軒目は1967年開業という歴史のあるホテル。

そしてこのサーファーズにあるノボテルは、グランド・チャンセラーというホテルからリブランドされたもの。建物自体は1985年に建てられたもので、ひと昔前のオーストラリアのホリデーアパートメント感が満喫できるホテル。そもそもサーファーズという街自体が1933年にできた新興エリアで、その中心に建っていた伝説のホテル跡地ということでも地元では有名。

2017年には大規模な改装がなされて清潔感のあるモダンスタイルに変身。トップの写真にしたのがいちばんリーズナブルな30平米のスーペリアキングで、シャワーブースのみだけどテラスつきとメリハリ間取り。上位のデラックスキングのほうが下層階に位置しているのが不思議のひとつで、エレベーターで一緒になった他のゲストとちょくちょくその話に😂

みんな長期滞在の利用客ばかりだし、プールカフェもこぢんまりとしているせいもあって何度も顔を合わせるうちに身内みたいになっていくのが楽しかったり。特にランドリーは最も生活感が出る場所だからか、そこで遭遇して挨拶をした人とは以後ずっと挨拶をし続けることになったりして、なんだか寮生活を思い出す。

客室は本当に至ってシンプルなのにクローゼットが広いところも、階下にコインランドリーがあることも、長期滞在にはありがたい。RCI /RTCC交換プログラムを利用するから1週間の滞在にかかるのは3.5万円ほどなのに、なんと Go Green プログラムを適用してくれるのも嬉しい✨

このプログラムは、長期滞在で清掃をスキップするごとに25ドル相当の館内クレジットがもらえるサービス。7泊もすれば、間で一度清掃に入ってもらっても150ドルほどもらえる超絶お得なシステム。事前に伝えておかないと適用されないので、アコー系列に長期滞在するならプログラムに参加しているホテルかどうかを確認して申請するのを忘れずに。

こういう懐かしいホテルの記事を書いていると、いちばんに思い出される客室の匂い。このノボテルの客室(ノボテルに限らず、この一帯のホテル全般に言えるけど)の匂いはフーバーの匂い。掃除機をかけるときに香りづけをする粉?みたいな匂いなんだけど、伝わるかな?ほんのり甘いベビーパウダーみたいな。

で、Go Green を使って清掃をスキップすると、この独特の香りが日毎に薄くなっていく。なんとも伝わらなさそうな話をしてしまったけど、アコー系列の Go Green のことは覚えておくといいかも✨


・トップの写真は公式サイトのものを利用しています

新たな視点がもてたり、世界が広がったり、楽しい気持ちになりますように・・✨