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【新しいホテルブランドで歴史を味わう】 voco Oxford Thames (イギリス)

記事をひとつ書くたびに少しずつ仲良くなっていくような気がする voco ホテル。今回は、イギリスを全身で感じることができそうな素敵なホテル✨

voco Oxford Thames(2019年リブランド開業)

https://www.ihg.com/voco/hotels/gb/en/oxford/oxfdt/hoteldetail

voco テムズは、文字通りテムズ川そばに建つ元マナーハウス。イギリスは簡単に建物を潰せないから、このマナーハウスも15世紀の頃のもの。何度も所有者が変わり、何度も改装が施されて今に至る。

ホテルも、Four Pillars Hotel から De Vere Oxford Thames、そして現在の voco と変遷していて、部屋数こそ100室以上あるものの、建物は2階建てでエレベーターもなし。

でも、その敷地の広さたるや!東京ドーム2.6個分。イギリスの真骨頂がつまった雰囲気だから、こんなホテルで2〜3日を過ごしたい(まわりに何もなさすぎてアクティブな人は退屈しそうだけど)。

為替の影響でどうしてもユーロより高めになるポンド支払いでも、平日なら1泊2万円ほどで泊まれる日があることにもびっくり。ロンドンからバスで2時間、ヒースロー空港へのアクセスも悪くないから、イギリス旅行を考えているなら行程に組み入れると満足度が上がるはず。

客室は23平米のスタンダードからいちばん広くて豪華なものでも28平米のプレミアム。違いはビューの差だけど、広い敷地を目一杯に散策すればいくらでも周りの景色は独り占めできるから、ここはリーズナブルな客室を選んでもよさそう。

ホテル周辺は何もないけど(そういう雰囲気を楽しむホテルだけど)、タクシーで10分走れば夜遊びも可能🤗 BBC(日本のNHK的存在)の料理番組に出演していたシェフが監修したレストランもあるけど、いつか読んだイギリスの雑誌には ”食後はホテルのバーよりパブにくりだすほうがおすすめ” と書いてあった気が。

こういう地方の歴史的なホテルがチェーン傘下に入ることに冠しては賛否両論があるけど、サービスや衛生基準が担保されているのは安心。巨大ホテルチェーンの新ブランド展開が熱いのは日本に限ったことではなく、世界の至るところで風が吹いているから、しっかり情報をつかんで旅の計画をしていきたい!


・トップの写真は公式サイトのものを利用しています

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