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コスパのいい新しめホテル① クロスホテル京都

最近、京都は河原町通沿いのホテルについて記事にすることが多かったので、連想ゲームのように思い出したこちらのホテルについても書いてみます✨

クロスホテル京都(2018年開業)

先日オリックスが展開するホテルまとめをしましたが、クロスホテルはオリックスが展開しているオリジナルホテルブランドの筆頭✨ 

京劇ドリームボウルという、地元で長く愛されたボーリング場の跡地がホテルになるということでも話題になった京都のクロスホテル。

京町家の格子をモチーフにしていたり京の奥座敷を現代風にアレンジしていたりと、"大阪のクロスホテルの印象"と"ボーリング場の跡地にできる"ということで勝手にイメージしていたものより数倍シック。

開業してすぐの頃はホテルの中にボーリングレーンを置いて実際に投げることができるイベントがあったり、スタッフの方がボーリング服?というの?ボーリング場のスタッフのようなプロボーラーのような制服を纏っていたり。

「粋なモノ・人がクロスする」「過去と現在がクロスする」というコンセプトが体現されていて、レストランの利用だけでも楽しめる素敵なホテル。

河原町通三条通が交わるあたり、良くも悪くも一本こみちに入ったところにあるんですが、この立地にして最もリーズナブルなスタンダードルームでもキングタイプを選べば広々の28平米!バストイレは完全な独立型のうえ、入り口からベッドが見えない間取りなのもよき✨

客室タイプは、まずスタンダードスーペリアデラックススイートを選んだあとにベッドタイプ(ダブル・ツイン・クイーン・キングなど)を決めていくかたちなんだけど、デラックスの中にはコーナータイプやファミリータイプがあったり少しややこしい。部屋にこだわりたいなら細かく見ていく必要が。

ちなみに、トップの写真にしたのはスタンダードクイーン27平米の部屋で、キングとの違いは広さより間取り(あとベッド幅)。このクオリティでこの立地、安いときは1万円くらいで泊まれたから、口コミをもとにした予約サイトで数々のアワードを受賞しているのも納得。

クロスホテルには THE CROSS EXPERIENCE という地元のあれこれをコンシェルジュの方が取材して紹介するという取り組みがあって、京都ではホテル周辺を紹介する素敵なオリジナルのニュースレターまであるんです!

地元に精通したコンシェルジュならではのプチ蘊蓄やおすすめ散策コースが掲載されたオシャレな読み物仕立てになっていて、コンシェルジュデスクはもちろんのこと、レストラン KIHARU Brasserie でももらえるから、ハッピアワーで1杯飲みつつ遊びのプランを練るなんて使い方をしてみるのも、クロスホテルが推奨する ”ホテルのある街を感じる” 遊び方のひとつかもしれないですね🤗


・トップの写真は公式サイトのものを利用しています
辻倉の和傘

新たな視点がもてたり、世界が広がったり、楽しい気持ちになりますように・・✨