見出し画像

【In depth SUNDAY】 ホテルインディゴ犬山のショップセレクション

普段は1軒のホテルに焦点をあてて記事を書くことが多いのですが、どうしても取り上げたいホテルの ”ものすごくささいなこと”。美は細部に宿るじゃないけど、ホテルのすごさは細部に顕れるのも事実。

というわけで日曜日は、見逃してしまうようなホテルの小さなことを取り上げた記事を書いています✨

つい最近「再訪したいホテル」として記事を書いたばかりのインディゴ犬山。客室やレストランで使われている食器、椅子やソファやテーブル、調度品の全てがハイセンスで、リゾートセンターと名づけられたショップのセレクトもとても素敵だったと書きましたが・・

ひとつ書き忘れていたことが!

チェックインのとき、リゾートセンターに陳列された品物を見て、その洗練されたセレクトに感激。ハイセンスな雑貨セレクトショップのようであり、めちゃくちゃお洒落な工芸品やさんのようであり。

漆でコーティングされたガラスのタンブラーは丸みのあるフォルムも漆の艶やかさも本当に芸術的だったし、繊細な竹細工で作られた虫籠は家に飾っておくだけで ”丁寧な仕事” の素晴らしさを忘れない生活ができそう✨

犬山の城下町をぶらぶらしたら、こういう工芸品を売っているお店がいっぱいあるに違いない😍」と、ホテルから徒歩10分の土産物屋さんが立ち並ぶ界隈を散策したけど、一向に思っているような品物は見つからない💦

狐につままれたような気持ちでホテルへ戻ると、城下町への道順を教えてくれたドアマンが迎えてくれて、そこで話してくれたのが「ショップに取り揃えているものは犬山では買えないもの」ということ。

「犬山で買えるものはホテルの周辺で買っていただきたい」から、あえて犬山ではない近隣の特産品を扱っているとか。ショップのセレクトひとつにも、ちゃんとコンセプトがあって格好いい。

ショップに置かれていたどの品も気品に溢れていて、写真を撮らなかった自分を心底残念に思う😢 思わず「欲しい!」と思うものばかりだったけど、帰ってからも心惹かれ続けているのが、地元は愛知ノリタケのプレート。

普段 写真を撮り慣れていないと、こんな風にケーキを食べてしまってから撮る羽目に💦

喫茶ラウンジがないから、お部屋にケーキを持ってきてもらった時の写真なんだけど、その時のプレートがショップに置いてあったノリタケのもの。ちょっとマットな質感で、客室の珈琲カップとも相性の良い鮮やかなコバルトブルーが本当に美しい!

ノリタケって、こんなにモダンなお皿も出しているんですね✨ 色違いや形違いがレストランでも使われていて、実際に使ってみるからこそ使い心地も知ったうえで「欲しい!」となる🥺

食器はあまり増やしたくないけど、このオリッジというシリーズは以来ずっと気になっていて。オリッジの食器を使っているホテル・レストランがあるなら教えてほしい!

オリッジのプレートを買って、相性のいいカトラリーやらランチョンマットやら全てをトータルに揃えていったら、そこそこの金額になるわけで。1回という単位で見れば高いかもしれないけど、それらのトータルコーディネイトがここまで完璧な数日を過ごせるのがホテルの醍醐味ってことですね✨


・トップの写真は公式サイトのものを利用しています

新たな視点がもてたり、世界が広がったり、楽しい気持ちになりますように・・✨