【暮らすように泊まる郊外ホテル】 シェラトン仁川
ホテルに泊まるために生きていると言っても過言ではない私には、必死になってSPG系列のホテルばかり泊まっていた時代があります。そんな時代に出会ったホテルの話✨
Sheraton Grand Incheon Hotel（2009年開業）
韓国といえばソウルが一般的ですが、繁華街より郊外に惹かれるせいか、仁川という土地に泊まってみたいと選んだホテル。
意外な気もするけど、開業当初は韓国初の全館禁煙のホテルというので話題になったとか。今では当たり前みたいになっている高級ホテルの全館禁煙、そういえば昔は真逆でしたもんね・・
仁川空港から20分くらいで着くのも気軽でいいし、何よりお気に入りだったのが周辺に散歩できる公園がたくさんあること✨ というより、公園しかないとも言えるくらい😅
せっかく韓国を訪れたらソウルに泊まる人が多いだろうから、ビジネス利用こそあれ観光目的でこのホテルを選ぶ人が少ないところも、閑静な感じで好印象。
開業前から総支配人に就任して立ち上げを指揮された、数々の賞を取っている方がセントレジス大阪の立ち上げのために日本に移籍されたばかりのときに初宿泊。GMが変わったせいだとは言わないけれど、部屋でくつろいでいるとピッという解錠音と共にガチャリとドアが開いたと思ったら、もつれ合った2人のホテルスタッフが雪崩れ込むように入ってきて。
まるで韓流ドラマを見ているかのよう。ホテルの制服を着たカップルは、唖然とする私に気づかず見つめ合い、じゃれ合いながら入ってきて、あまりの驚きに声も出せず😅 すぐに私がいることに気づいて平謝りで出ていかれたけれど、怖かった〜💦
ホテルで働く知人から「ホテル業界の内実は結構、愛憎劇があるんだよ」と聞いたことがあるけれど、やっぱり寝食のメッカだけあって愛も生まれやすいのかな😆（そして、生まれた愛をこういう風にこっそり客室で育んでいるのかな？）
内鍵をかけておかなかった私も悪いけど、着替え中だったら気まずいところだったな😨 と、後から青くなる私。相手のほうが恥ずかしすぎる状況に腹も立たなかったけど、この一件以降、必ず内鍵をかけるようになったという教訓を授けてくれた有難いホテル（遅いって⁈ ）🤣
この後も特に懲りもせず気に入って利用していたけど、金浦空港を使うようになってからはD-cube cityに併設されたシェラトン（2021年に閉業😢）を選ぶように。長らくご無沙汰していたらグランドを冠するようになっていて、価格帯もそれに応じてなのか少し上がってる！
繁華な街中でのステイもいいけど、マンションに住んでいるような気持ちで滞在できる郊外のホテルステイもやっぱりいい✨ グランドを冠してからは訪れていないから、また行ってみようかな〜
・トップの写真は公式サイトのものを利用しています
新たな視点がもてたり、世界が広がったり、楽しい気持ちになりますように・・✨