【思い出 Wednesday】 シャングリ・ラ 深セン

毎週水曜日は過去に訪れたホテルの中から思い出に残っているものをピックアップして記事を書いているので、ホテルの情報は少なめです✨

Shangri-La 深セン（1992年開業）

https://www.shangri-la.com/jp/shenzhen/shangrila/

イギリスの大学は9月始まりなので、渡英前の夏休み的な時期を利用して香港の知り合いと会うことに。某有名企業の香港支社で秘書をしている知り合いが香港行きを計画していた時期に深センで開催される展示会を取りまとめているということで、日本から出張してくる人たちと同じ便を予約していた私も一緒に連れて行ってもらえることに。

空港で合流して企業のバスに便乗させてもらって、越境の手続きも一緒にしてもらって、深センへ。展示会を開催していたホテルにも一緒に泊まらせてもらったうえ、懇親会まで出席させてもらって。コンプライアンスが厳しい今となっては考えられないけど、社員さんたちには（日本から出張してきていた人たちも、香港支社で働く現地の方々にも）とても親切にしてもらって。その節は本当にありがとうございました🙇

そんな状況で泊まった深センのシャングリ・ラ、客室はスーペリアルームで、いちばんリーズナブルなカテゴリーながら広々30平米。建物もさすがの重厚感。友人の仕事中はずっと部屋で過ごしていたけど、快適この上なかった。確か、お腹が空いたら勝手にルームサービスで食事までさせてもらっていたような・・

ロビーエリアはアジアのよくあるデパートみたいな雰囲気で、展示会で貸切にしたフロアに出入りさせてもらったり、懇親会では宴会場で食事させてもらったり、普段のホテルステイとはまた違うホテルの顔を見ることができた貴重な滞在。株主総会で行くホテル、結婚式で行くホテル、それぞれホテルの顔は違ったものがあるけど、それも含めて今後はホテルのあり方も変わっていきそうですね。

ホテルから一歩も出ることなく過ごした深セン、街の記憶で残っているのはリムジンバスのターミナルだけ。懇親会で親しくなった香港人の社員さんが香港国際空港まで送ってくれて、そのとき乗ったバスのターミナルだけ鮮明な記憶が。このあとイギリスに着いて、空港リムジンバスで乗り合わせた深セン出身のカップルと仲良くなったりして不思議な縁を感じたものの、その後は深センには一度も行かず。

いつかまた行けるかな・・

・トップの写真は公式サイトのものを利用しています