【Wネームもやっぱり気になる】 ミレニアム三井ガーデンホテル
新しいホテル以上に気になる、既存のホテルチェーンが打ち出す新しいホテルブランド。そして新しいホテルブランド同様、気になるのがふたつのブランドがタッグを組むホテル。というわけで、今回はそんな気になるWネームのホテルについて✨
ミレニアム三井ガーデンホテル東京(2014年開業)
大阪の淀屋橋からスタートした三井ガーデンホテル。90年代までは西日本でばかり展開していて、東日本というと千葉にポツリとあるものの、”出張のためのホテル”という印象。
銀座プレミアができたあたりから雰囲気が変わってきたような気がする三井ガーデンホテルズですが、同じく銀座にあるこのホテル、何気なく接頭しているミレニアムって何のこと?と思いませんか。
これ、ミレニアム・カプソーンホテルズというホテルチェーンのこと✨ 日本では全然有名じゃないかもしれないけど😅 かつてはイギリスで上場していて、日本と中国を除くアジアでは幅を利かせる巨大な企業✨
日本初上陸のミレニアム三井を皮切りに日本で大々的に展開していくのかと思いきや・・、全然そんなことにはならなかったですね😅
MCホテルズの企業ポリシーは、いわゆるホテルを経営することより、ホテルを(不動)資産として扱うことを重視していて。マネジメントうんぬんより立地100%重視!という感じ。
だからというわけではないかもしれないけれど、ミレニアム三井も"空間を贅沢に使う"というより"有効活用された造り"になっていて、いちばん広い客室でも40平米未満。その代わりと言ってはナンだけど、特別感を味わえるコンセプトルームが用意されていて、半分以上を占めるという外国人利用者からは好評だとか。
金沢の金箔会社箔座がプロデュースした客室には金箔のスツールがあったり👀✨、ミキモトルームには真珠がついた時計やボールペンにミキモトオリジナルのティーカップが置かれていたり。
予算に余裕があるなら特別室に泊まるのもいいけど、パブリックエリアのデザイン鑑賞だけでも十分楽しいホテルだから、個人的オススメは特別感のある朝食セットを予約しての訪問✨
その名も、祝い膳 enishi✨のれんで仕切られた半個室で提供される彩り鮮やかな御膳に、お茶好きな私にはたまらない3種類のティーペアリングつき!🤩 ランチコースのほうがお安い高級朝食なんだけど、ティーペアリングなんて言われた日には・・!
ホテルがオープンしたときは、ふふの運営でおなじみカトープが運営するレストランだったんだけど、いつの間にかウエディングの会社に変わってる💦 そのおかげで、こんな素敵なティーペアリングつきの祝い膳が供されているのね😍
銀座で朝から豪華な朝食✨ 食後はマリーナベイサンズなんかの内装を手がけたデザイナーさんの手による館内デコレーションを鑑賞。半日で十分ホテルを満喫できるプラン、いかがですか✨
・トップの写真は公式サイトのものを利用しています
新たな視点がもてたり、世界が広がったり、楽しい気持ちになりますように・・✨