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【In depth SUNDAY】 ホテルの寝具

美は細部に宿るじゃないけど、ホテルの実力が細部に顕れるのも事実。というわけで、日曜日は見逃してしまうような ”ホテルの小さなこと” に関する記事を書いています。今回は、ホテル選びで重視されることも多いベッドマットレスにスポットライトを当ててみます✨

”寝具はちゃんとしたものを” という母の教えが決め手になって、寝具は日本ベッド社のものを愛用中。ベッドフレームもマットレスも今使っているのもので2代目ですが、キッカケはやっぱりホテル。

国内老舗メーカーということもあって、導入されているホテルは相当な数。御三家の帝国ホテルオークラニューオータニはもちろん、星野リゾートは星のやからOMOまでカバーしていたりと、意外なコスパホテルやビジネスホテルまで実は日本ベッドなんてことも。

ひと口に日本ベッドのマットレスと言っても最高級のシルキーから比較的手頃なビーズまでラインアップがあるので様々ですが、ホテルに泊まりに行って愛用しているメーカーのものだとなんとなくホッとしたり。最近記事にしたホテルだと、丸福樓も日本ベッド社のもの。

そんな日本ベッド、創業者の方はなんと元帝国ホテルのホテルマン!イギリスを訪れた際に使ったベッドに感銘を受けて、日本でベッドを広めようと会社を興したんだとか。ホテルで勤務していた縁もあってか、昭和初期から帝国ホテル日光金谷ホテルは日本ベッド社の製品が使われていたそう。

ハレクラニ沖縄やオークラでもプレステージタワーなんかに置かれている貴族のためのようなふかふかのサーター社のものと比較すると、なんとも地味な気もする日本ベッド。寝転んだ瞬間に天国を感じるような、いかにも高級そうなマットレスではないのに、朝までしっかり体を支えて労ってくれる心強い存在。そう言えばスポーツ選手にも愛用者が多いそうですね。

いつぞや、日本ベッドのキャンペーンに当選したことがあって、日本ベッド社の製品を導入しているホテルの宿泊券をいただいて泊まりに行ったことがあるんですが、どこのホテルだったか全然思い出せず💦 国内の有名ホテルだったことは間違いないんだけど、調べようにも導入されているホテルが多すぎて歯が立たない。関東だったか、関西だったか、それさえ思い出せないのも困ったものです😔


・トップの写真は公式サイトのものを利用しています

新たな視点がもてたり、世界が広がったり、楽しい気持ちになりますように・・✨