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【プチホテル×カフェ】 オテル・プロヴィデンス・パリ

いつになるかは分からないけど、次にヨーロッパを訪れるときに行きたいと思っているホテルリストを整理しつつ、ちょこちょこ記事に。ヨーロッパのホテルはサイトを見るだけでも十分パリに浸れます✨

Hôtel Providence Paris(2015年開業)

眺めるだけで満たされた気持ちにしてくれる、ハイセンスなサイト。美しい映画のシーンのような写真、コケティッシュなパリの人たちを思わず連想するイラストにため息・・

パリ在住のコーディネーター鈴木ひろこさんが、食事の前にご友人と待ち合わせての食前酒や食事の後にもう一杯という使い方をされているという、とっておきのカフェバーが雑誌(今月号のPrecious)で紹介されていて、そのオシャレなレストランに併設されているホテル✨

建物自体は1854年に建てられた年代もので、客室タイプは下位からミニクラシックスーペリアデラックススイート。内装は全面プリントの壁紙ベロア素材のファブリック大理石の床猫脚のバスタブとヨーロッパの伝統がひしひし感じられる要素のオン・パレード✨

スーペリアといえど広さはパリ規格な21平米、お値段も平日500ユーロ前後と(75,000円くらい?)お高め。2015年のオープン当時、フランスの女性誌にこぞって紹介されていた頃は200ユーロだったことを考えると10年で倍以上に!

14平米のクラシックルームよりさらにお安い、ザ・ミニという客室、もはや広さの表記がどこにもないけど、そんな狭小な部屋にまで必ずあるというミニカクテルバー。このホテルのウリのひとつみたいで、ちょっとしたサイドボードみたいなものだけど、ライティングデスクではなくカクテルバーというあたりが古典的なヨーロッピアン薫を感じる🍸

宮殿以外でお目にかかることの滅多にない一面総柄のベロア壁紙をひと晩独占するのは確かに魅力だけど、ここには泊まらず前述の方みたいに超絶パリジェンヌ的な使い方をするのもオツな気が✨

結局、どこに泊まるか迷っている時間がいちばん欲張りでいられますね😊

・トップの写真は公式サイトのものを利用しています

新たな視点がもてたり、世界が広がったり、楽しい気持ちになりますように・・✨