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聖地巡礼レポ~数打あたるの聖地を巡る~

(注意)この記事はVtuber数打あたるの動画企画「数打あたる 用心棒への道」のロケ地を巡った際の記録となります。
 動画についての多少のネタバレが含まれますので、未見の方はまずは動画を観ることを推奨します。 

数打あたるの挑戦(出発地へ)

用心棒への道とかいう新しい企画始まりました。
用心棒たるもの、地図ぐらい読めないといけないですよね。
これからも立派な用心棒を目指してがんばります。

「数打あたる 用心棒への道」概要欄より

 時は夏真っ盛りの8月。「あたるんの聖地を巡ろう!」と思い立った私は「数打あたる 用心棒への道」であたるんが移動したルートを実際に徒歩で辿ってみることにしました。(何故?)

 動画を確認して出発地へ。まずは赤羽駅に向かい、そこから出発地である河川敷を目指します。

赤羽駅方面から見た河川敷付近。少年達が野球をしていた。

 しかし、実は出発地は川を挟んだ向こうの側の河川敷にあるので、近くにある長い橋を渡らなければなりません。

赤丸が出発地付近。矢印が付近唯一の徒歩で渡れる橋。

 この橋は動画内であたるんも渡っていますが、赤羽近辺からあたるんのルートを辿ろうとすると往復で2回はこの橋を渡ることになります。(近くに徒歩で渡れる橋が他にないため。)
 同じルートを辿ろうとする方は注意が必要です。

 橋を渡り、出発地付近に到着。
 暑い時間帯に外にいるのを出来るだけ避けたかったので夕方頃からのスタートです。

 本当はこちらも地図とコンパスだけで...と一瞬血迷いましたが、この猛暑ではあまりに危険すぎると判断し、スマホのマップ機能を使うことに。

とりあえず歩くあたる。(「用心棒への道」)
出発地。

 ここからあたるんの聖地を巡る長い旅が始まります。

あたるの進んだルート。

あたるも歩けば...

 始まってすぐに目的地とは反対方向に進むあたるんでしたが、先程述べた通り近くで渡れる橋はひとつだけなので、結構いいルートを進んでいたのでは、と思います。

 ここで動画の見所のひとつなのですが、開始早々にあたるんがバスに泥水を引っ掛けられます。 

泥水を引っ掛けられるあたる。(「用心棒への道」)
聖地巡礼スポット。引っ掛けられた場所が明らか。

 あたるんのバスに対する捨て台詞がなんかちょっぴりダサくて可愛かったですね。

 ここから真っ直ぐ川沿いを進み、分かれ道にぶつかります。

右は獣道(?)。左は橋沿いの道。(「用心棒への道」)
現在の分かれ道。

 動画内ではギリ行けるかもしれないと一瞬思わせる獣道でしたが、夏真っ盛りの現在では明らかに進む道ではないことがわかります。

 橋に辿り着き、ようやく川を渡ることができます。

橋を渡るあたる。(「用心棒への道」)
あたるんが泳いで渡ろうとしなくて良かった…。

 橋を渡りきり、セブンで一旦休憩します。
 この時点で段々と疲れ始めてきたのですが、動画内のあたるんはまだピンピンしています。

セブンに向かうあたる。
飲み物購入にセブンへ。

 あたるんが購入して飲んでいた謎の炭酸野菜ジュースは残念ながら売っていませんでした。

あたるの奇妙で長い冒険

 ここで少し謎なルートが発生。動画では早送りされてしまったので詳細はわかりませんでしたが、逸れた道を進んだ後に何かに気づいて戻った?ような感じでしょうか。 

よくわからんが、リカバリーできてるのでヨシ!

 今回はあたるんの辿ったルートに出来るだけ沿っていくと決めていたのでここも当然辿ります。

 そのまま道なりに進み、公園へ。

公園内に入るあたる。(「用心棒への道」)
左が自転車置き場になっている。(「用心棒への道」)
公園に来たが…。

 実はこの公園に入るときに、自転車が一台もなく妙にスッキリしていたので、場所を間違えたんじゃないかと思ったのですが、そうではありませんでした。

お知らせ(悲しい)。

 なんだかちょっと切ない気分になりました。
 文章から滲み出る諦念と虚しさが辛い。

 公園内を進み、野良猫のペアに遭遇しました。 
 中々珍しい組み合わせで可愛かったです。

三毛猫と黒猫のペア。

 ここであたるんは少し歩いた後、タクシーをワンメーター分使うのですが、私は引き続き歩いて進むことにしました。
 しかし、その後30分ほど長く退屈な道が続くので、タクシーを使わなかったことを少し後悔しました。
 この辺りでかなりヘトヘトになってきました。
 休憩を挟みつつなんとか進みます。

道中にあったローカルスーパー1。
道中にあったローカルスーパー2。

 その後ヒントとして、解像度を高くした地図を入手したあたるん。一気にやる気が上がります。

看板の地図と照らし合わせようとするあたる。
(「用心棒への道」)
照らし合わせられそうで照らし合わせられない地図。
この時点でここ。

数打あたるウルトラクイズ

 さて、ここで皆さんに質問があります。

分かれ道が現れました。

 あなたは長い道のりを歩いてきて現在ヘトヘトの状態です。目の前に上の道が現れたとき、右と左、どちらの道に進むでしょうか?
 私は無論、左です。
 これはもう、理屈というか体がそっちの方に動くというものだと思います。
 そして勿論、あたるんも...

あたる「あっ」
スッ。

 そうはならんやろ。

あたる「坂きっつ」

 そらそうやろ。

 どちらの道でもあたるんが通る上板橋駅に着ける(と、道中スマホで確認した)ので、それなら楽な方がいいでしょう、と思うのは私が軟弱者だからです。

 敢えて坂道を選ぶあたるんは最早鉄人の域に到達していると思います。それかM。

 動画を初めて観たときは全く気にも止めていないシーンでしたが、こんなところにもあたるんの強靭さが見え隠れしていますね。

本当に急坂。

 坂を登りきり、そのままなんとか進み続けると辺りが段々暗くなってきました。

道中にあったローカルスーパー3。

 そしてとうとう上板橋駅に到着。

地図を確認するあたる。(「用心棒への道」)
地図たすかる。

 この時点でちょうど19:00。出発してから2時間以上経っています。ここで体力の限界を迎え、一旦終了することに。

1日目の終了地点。

上板橋駅からがんばりまーす。

 後日、上板橋駅からスタート。今回も夕方頃。

南口でも看板を発見。

 この辺りには商店街があり、興味深いお店が立ち並んでいました。

確かに世界初か…ニッチすぎん?

 動画内ではあたるんがひたすら突き進んでいきます。それに合わせるように自分も突き進むと大きな公園に入り、その先に川がありました。

城北中央公園。静寂。
川です。

 ここであたるんに運営からストップの声が。

運営もつらいよ。(「用心棒への道」)

 もう少し泳がせても良さそうだけど...とは全く思いません。ここで止めなかったらきっとあたるんは小竹向原駅まで直進行軍をしてしまったことでしょう。
 これはここまでルートを追ってきたからこそ心から理解できます。これは本当に過酷な企画なのです。(エンタメってすごい)

矢印地点にて、運営決死のストップ。

 ここで現在地を知ることができたあたるんはゴールが近いことを確信したのか、物凄い勢いで目的地に向かい、無事ゴールに到着することができました。(ここは本当に早かった)

数打あたる挑戦成功!(「用心棒への道」)

 それを確認しながら私も目的地に到着しました。

あたると言えば…

 2日目は1時間半くらいで終了。二日間で3時間半以上かかりました。
 動画では5時間近くかかっていたようですが、1日ぶっ通しであれば納得です。
 あたるんがあまりにもタフすぎる...

数打あたると金属バット

 せっかくなので実際に打ってみることにしました。野球の経験はほぼゼロなので、ちょっと当てるくらいで充分満足しました。

構え方わからん…

 あたるんがここでバッティングを鍛え始めたら🐹村民の尻は漏れなく破裂させられるでしょう。(こわい)

聖地を巡っての感想

 単純に思いつきで始めたことでしたが、動画内外で行われていることの大変さを知れたり、動画に映った面白いオブジェクトを実際に見ることができたりと、とても学びの多い体験となりました。

 出来るだけマナーに配慮して聖地巡礼をしたつもりですが至らぬ所があれば指摘してくださると助かります。

 しかし、時間もかかるし体力的にもハードなので、歩いてルートを辿るのはあまりおすすめできません。(本当に何故やった?)

 あたるん、セバスの皆様、本当にお疲れ様でした。今後も楽しい企画を期待しております。

ここまでお読みくださった皆様にも感謝申し上げます。ありがとうございました。

おわり

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