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和婚プロデュース「まとう」のブログから転載しています https://matow-kimono.jp/191021/ 日本で開催されているラグビーワールドカップ。 日本代表チームは史上初のベスト8入りを果たし、大いに盛り上がりました。 着物や日本文化が好きな方は、試合だけでなく日本代表のジャージにも視線を釘付けにされたのではないでしょうか。 「兜:KABUTO」がコンセプト 武士道は、人としての正義、勇気、思いやり、謙虚さ、誠実、名誉、忠義、この7つの道徳からなります
和婚プロデュース「まとう」のブログから転載しています https://matow-kimono.jp/kimono_underwear/ 着物に親しんでいる花嫁さんは、着物の下に着るものもいろいろと持っているはず。 結婚式用にまっさらなものを用意するつもりだけれど、せっかくなら結婚式後のとっておきのシーンでまた使えるものがいい、と考えている方も多いと思います。 着物の知識のある花嫁さんのために、私なりの肌着の準備について書いてみます。 女性用の肌着 肌襦袢花嫁の着付けでは
仏教の教えに則った挙式が仏前式。仏と先祖に感謝し、誓いを立てるというものです。 「輪廻転生(生まれかわり)」の思想がある仏教では、縁の深い人とは来世でも結ばれると考えられており、挙式でも現世だけでなく、来世までの結びつきを願います。 仏前式でも神前式と同じ「三々九度」を行うのですが、仏前式では「式杯(しきはい)」と呼ばれます。また、盃をいただく順序が神前式と逆になります。 式の内容仏前式で重要な儀式とされるのが「念珠授与」、つまり数珠を授けられる儀式です。 新郎には白い房、
読んで字の如く「人の前で行う式」で、宗教に拠らず、参列するゲストを「立会人」として誓いを立て、承認を受けるのが人前式です。 歴史戦前まで日本では、自宅(新郎宅)の床の間の前に新郎新婦が座り、参列者の見守る中で三々九度を行う「祝言」という挙式が一般的でした。人前式はこれに最も近い感覚の挙式かもしれません。 特定の宗教の信者ではないので宗教色のない挙式をしたい、大切な方々全員に参列していただける挙式をしたいなどの希望で選択される方が多い挙式スタイルです。 式の内容人前式には挙
キリスト教の神に誓いを立てるキリスト教式。 「人生を象徴する道」といわれるバージンロードを歩き、愛する人のもとに向かうシーンは多くの女性の憧れとなっています。 歴史日本でキリスト教式が行われるようになったのは明治時代、欧米の文化が一気に入ってきた頃だと言われますが、第二次大戦後、ホテルや専門式場がチャペルを設置したのを機に、信者以外の新郎新婦にも広まりました。 式の内容キリスト教には教派がいろいろありますが、ウェディング会場に併設されたチャペルや、信者以外でも受け入れてく
日本の神に誓いを立てる、神道の挙式が神前式。 明治33年の大正天皇のご成婚を機に、一般に広まりました。 古くから日本の挙式(祝言)の要として受け継がれてきた「三々九度」は、日本の結婚式の源流とも言える儀式で、仏前式にも取り入れられています。同じ器から食物を分け合い、強い絆を結ぶという意味が込められています。 榊に紙垂をつけた「玉串」を奉げる「玉串奉奠」は神前式だけの儀式。 神が降りてくる依り代を奉げるのです。 新郎新婦がそれぞれ玉串を持ち、拝礼して神前に奉げます。 続いて