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5年で1000万円貯めるまで 〜株主優待編 Part2〜

前回の株主優待編 Part1に続き、今回はPart2 メリット・デメリットを投稿します。
株主優待編はPart3まで予定しています。
おすすめ株主優待銘柄もご紹介しますので、ぜひ通して読んでみてください。

【株主優待銘柄のメリット】

その後、株主優待の魅力にハマり、何か素敵な優待銘柄がないか優待検索サイト等で調べたりして、優待目的で日本株に投資する日々が始まりました。

株主優待のメリットとして、私が感じていたこと。
企業が利益を出していれば、それを株主に還元するために配当金が出ます。
加えて、優待制度として、例えばイオンだと、半年に1度、利用額の3%(100株保有の場合)、現金でチャリーンとキャッシュバックされます。

値上がり益狙いのキャピタルゲイン、配当益狙いのインカムゲインとありますが、最初は初めて味わったインカムゲインに魅力を感じていました。
同じ金額をただ銀行に預けるより、株として保有するだけで入るお金があることに、メリットを感じたからです。
しかも、株主優待を実施している優待銘柄、特に人気の優待がある企業は株価が下がりにくいという点もあり、徐々に株価が上昇している銘柄も多く、前述のイオンの例だと、株価は私が購入した時の約2倍になっています。
(※株価は2022.3.4時点での比較)
購入するタイミングによっては、キャピタルゲインの可能性も感じたのでした。

【株主優待銘柄のデメリット】

メリットもありますが、もちろんデメリットもあります。

株価が下がると損失が出ること、経営が厳しくなって優待制度を止めてしまったり、無配当になる場合もあること、最悪の場合その企業が倒産してしまうこと。
事前に企業の情報を見て、自分の大切なお金を投入してもいい会社なのかどうか、成長を応援したい会社なのか、自分でしっかり考えて判断していく必要があります。

【体験談】

優待銘柄を購入するにあたり、いくつか失敗もしたので、印象的な体験談と胸に刻んだ教訓を戒めとして書きます。

『トリドールホールディングス』
丸亀製麺を運営する会社です。
最初に購入するきっかけになったのが、2020年3月頃、4月以降に1/2で株式分割するというニュースを目にしたこと。
うどん好きだし、今購入しておけば、分割後は100株が200株になる!と、ニュースを見た翌日に飛びつきました。
購入して数日経った頃、私が購入したのは株価が一番高くなっていた時期だったため、数日で損失を抱えることに。
分割してもしばらくは状況は変わらず、コロナ禍で株価が下がったタイミングで何回かナンピン買い して、ようやくプラスに。
もしあの時トリドールが経営困難に陥っていたら…と思うとぞっとします。
ただ、トリドールの優待自体は大好きだし、実際今は含み益も出ていて、ぐうたら的にはうふふなので、これからも持ち続けたい銘柄です。
≪教訓:分割発表直後は一旦静観、高値掴みをしない!≫

『Jフロントリテイリング』
大丸と松坂屋を運営する会社です。
コロナ前に、最終的に500株保有することを目標に、一気に300株購入。その後コロナ禍で株価が下がる。。。
最初に300株購入したため、コロナ禍でタイミングを見てナンピン買いしても、平均取得単価がなかなか下がらない。
コロナ第5波が一段落した頃、ようやくプラスになったところで全株売却。
我慢することも学んだ銘柄、こちらもトリドール同様、勉強になった体験でした。
≪教訓:焦らずコツコツ、複数購入したくても一気に買わない!≫

【ぐうたらでもできる!ポイント】

興味のある会社なら、情報収集も無理なくできる!

株主優待編 Part2は以上です。
次回Part3は、ぐうたら的おすすめ優待銘柄をいくつかご紹介したいと思います。
最後まで読んで頂いてありがとうございました!

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