盛大に寝落ちてしまった

相変わらずの、ねむねむ期。
日暮れとともに眠くて眠くて仕方なかったが
夕方から寝てしまうと夜中に目覚め
それはそれは寒い目にあうので
20時まではなんとか我慢した。

最大の眠気のピークは過ぎたし
23時頃には目が覚めるだろうと
仮眠のつもりでホットカーペットに横になったら
この時間…。
成長期の子どもでもないのに
いくらなんでも寝過ぎだろう。
床で寝てしまったので、すこぶる腰が痛い。

日頃は、睡眠導入剤を飲んでも
3〜4時間で目が覚める
所謂、ショートスリーパーなのだが
時折、やってくるねむねむ期には
日頃の不足を補うかのように惰眠を貪る。

ひどく喉が渇いていたので
お茶を淹れようとキッチンに行くと
きちんと食器が洗ってあった。
眠すぎて無理だ、朝やろう…と諦めたはずなのに
僅かに残った几帳面な部分があらわれたようだ。
しかし、まったく記憶にない。

それにしても、寒い。
現在の室温は14度。

先日、かかりつけの医師が
人間が快適に活動できるのは18度から、と
言っていた。
もしかしたら、寒すぎるこの部屋で
人としての機能が失われるか
退化をして、冬眠を欲しているのかもしれない。

自分は猫だと思っていたが
熊や亀だったのか──。