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定期的に聴きたくなる曲 013-016

高校生の頃の通学で
朝はVan Halenの5150だったが
帰りはいろいろと聴いていて
中でもAerosmithが多かったように思う。
シャワーを浴びてからバイトに行きたかったので
急いで帰るためには、心地よいノリが必要だった。


▶︎定期的に聴きたくなる曲 013
Mama Kin/Aerosmith

自分の歩く測度とBPMが合っていて
ただ、それだけでも心地よいのに
歌詞の少々のヤバさも含めてカッコいい。
アホの子みたいに、この曲だけをリピートして
聴き続けていたほどに
エアロの中で一番好きだ。
1stアルバムの曲なのに、40年後のライブでも
カッコいいのがすごい。


▶︎定期的に聴きたくなる曲 014
Dude(Looks Like A Lady)/Aerosmith

笑い話にもなりそうな、ヤバい歌詞を
酔った勢いでこぼすようなテンポで歌い上げ
その"ちょっとダメな男"の楽しげな雰囲気がいい。
この曲を聞くと、父が、必ず役に立つからと
女性と元男性の見分け方を教えてくれたことを
思い出す。


▶︎定期的に聴きたくなる曲 015
Walk This Way/Aerosmith

定番中の定番だけど、リフが気持ちよくて
いつ聴いてもかっこよくて、飽きることがない。
楽器屋さんで試奏してる人がこのリフを弾くと
絶対に振り向いてしまう。
後の、Run-D.M.C.とのコラボもよかった。


▶︎定期的に聴きたくなる曲 016
Love In Elevator/Aerosmith

この曲の終わり方が、たまらなく好きだ。
終わりを聴きたいが為に、この曲を聴く。
なんでだかわからないけど、早送りではなくて
きちんと再生して、終わりを聴いて満足したい。
とても不思議な魅力…。


還暦を疾うに過ぎても、尚、色気があって
パワフルでチャーミングなロックスター
スティーブン・タイラーは憧れでしかない。

エアロを聴いていた頃に、好きだったひとが
なぜか急にファンタグレープをくれた
炭酸が飲めないので
友だちだったら遠慮するけれど
好きなひとだったから、飲めなくても嬉しくて
大切に持って帰ったことを思い出した。
父が炭酸が好きだったので
うっかり飲まれないよう
天井に一番近い棚に飾っていたあの頃…
純粋だったな。

恋の花は咲いたかもしれないけれど
実を結ぶことにはならなかった。
でも、まさか未だに連絡を取り合っているとは
当時の自分は想像してなかっただろう…。

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