アンディ・ウォーホルの初代ミューズ、ベイビー・ジェーン・ホルツァー
10月23日は、アンディ・ウォーホルの初代ミューズであったベイビー・ジェーン・ホルツァーが生まれた日。
(1940年10月23日〜)
フロリダ州パームビーチ出身。不動産投資家のカール・ブルッケンフェルドの娘として生まれ、裕福な環境で育った。
ニューヨークの大学を卒業した後、モデルの仕事をはじめ、1963年、『ヴォーグ』で写真家デヴィッド・ベイリーにより注目され、エディターが彼女をアンディ・ウォーホールに紹介。
彼女はアンディ・ウォーホルの最初のミューズとなり、1964年、ウォーホルのショートムービー『Screen Test』に出演。
同性愛者であるウォーホルは、肉体関係を持つことはなかったようだが、異常なほど、美しい女性を身の回りに置きたがった。
ベイビー・ジェーンという愛称は、映画『何がジェーンに起ったか?』の主人公の愛称からつけられた。
その後、ウォーホルの映画に数本出演するも、ウォーホルが薬物付けになると彼女は離れていった。
私生活では、ニューヨークの不動産を多く所有していたレオナルド・ホルツァーと結婚。
また、パームビーチで「ベイビージェーン」というアイスクリーム店を開店。
現在は、不動産投資、美術品収集を行っている。 最近のニューヨーク誌にも登場するなど、ニューヨークきっての有名人として長くスポットライトを浴びてきた存在となっている。
「私はただ楽しんでいただけ。
『ヘアも決まったし、新しいドレスも着たし、キース(・ヘリング)やジャン=ミシェル(・バスキア)と一緒に出かけようかな』というような毎日だった。
でも、後から『アンディは本当に頭がいい』と分かった。当時は気づいていなかったけれど」とウォーホルとの思い出を懐かしむ。
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