「パンクの女王」と呼ばれたミュージシャン、パティ・スミス
12月30日は、アメリカの偉大なミュージシャン、詩人のパティ・スミス(1946年12月30日 - )が生まれた日。
パンクの女王と呼ばれている。
舞台から4メートル下の床に落下する事故に見舞われてしまう。
スミスは頭部や首に大きなダメージを負い、1年半のリハビリ生活と後遺症に悩まされることになった。
このときベッドの上で書き上げたのが、日本版も発売されている詩集『バベル』である。
MC5のギタリストを務めていたフレッド・ソニック・スミスとの結婚、パンクの女王に疲弊していた彼女は家庭に入る選択を入り、子育てをしながら、詩を書く。そしてアルバム『Dream of Life』を作り上げ、復活。
が、魂の親友であった写真家ロバート・メイプルソープをHIVで奪われ、さらに最愛の夫の死、弟の死で活動休止に。
そこに手を差し伸べたのは、少女時代からの憧れの人、ボブ・ディランだった。
ディランは自身のツアーの前座としてスミスを誘い、1995年12月に「パラダイス・ロスト・ツアー」を敢行。
そのステージ上では、2人のデュエットも実現。
2007年にはついに『ロックの殿堂』入り。
『Dream of Life』に収録されている『People Have The Power』は、彼女だからこそ歌える曲。
慈しみの精神の尊さ、勇気、希望、そして力を私たちに与えてくれる。
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