私が野球の虜になったわけ

皆様ごきげんよう。Megumiです。

今回は、「私が野球の虜になったわけ」というタイトルで書いていきます。

私が野球好きになるきっかけを作ってくれたのは、母方の祖父母が大の野球ファンだったことが大きな理由です。

幼少時に両親が離婚して以来、母方の実家で暮らしていました。母が仕事で忙しくしていたため、必然的に祖父母が私と4つ下の弟の面倒を見てくれていました。そんな私は今でも変わらずおばあちゃんっ子です。

ある日のこと、テレビで巨人戦をやっていたので、祖父母と一緒に見ることにしました。祖父は何も言わず黙って見ていたのですが、祖母はソフトボール経験者ということもあってか、ルールを細かく説明してくれました。

打者との駆け引き、野手の華麗な守備、投手が次々と繰り出す変幻自在の投球術。目を見張るプレーに心を惹かれる一方でした。

そこで私は祖母にこう言いました。

「おばあちゃん!私野球見にいきたいの。連れて行って?」

祖母も私のこの言葉を待っていたかのように「そしたら、おばあちゃんと一緒に野球見に行こうね」と返してくれました。

たまたま時を同じくして、都市対抗野球大会(社会人野球の全国大会)が東京ドームでやっていたので地元のチーム(JFE東日本)の試合を見に行くことにしました。

結果は...

12-2で日産自動車(横須賀市代表)に惨敗。今でも鮮明に覚えています。不思議なことに。

手痛い敗戦となったこの試合で私の心に深く焼き付いているのは、選手を後押しする大応援団の存在です。スタンドを埋め尽くす沢山の人にまず驚きました。果たして何万人いるのでしょう。数えたらキリがありません。スタンドにいる全員が一つになって、グラウンドで躍動する選手たちにエールを送る姿に感動しました。これについては後々の記事で書いていこうと思うので、詳しいことには今の段階では触れないでおきます。

この時からJFE東日本の応援を祖母とするようになっていたので、応援歌も全て歌えちゃいます。ちなみに祖母は前身の川崎製鉄千葉からのファンなので、何から何まで完璧です。侮れません。

今でもプロ野球や社会人野球の試合はよく見に行きます。今年はコロナもあったので、なかなか足を運べなかったのが悔しいところです。当たり前のことが、実は当たり前ではないってことが痛いほどわかったような気がしました。

来年は、仕事のお休みを上手く見計らいながら野球観戦ができたらいいなという願いを込めつつ、長くなってきたのでこの辺で筆を置きます。

それでは、ごきげんよう。



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