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何に時間をかけるかで結果が変わる
物事はある程度時間をかけることで形が出来上がってきます。時間をかけることでその道について詳しくなり、やろうとしていることの精度が上がっていきます。そしてやっていなかった人との差はどんどん大きくなっていきます。すごく当たり前のことですが、その事実は実際に結果を見ることではっきりと意識することができます。
昨日はある団体の活動に参加し、施設見学をさせてもらいました。経営を継続していくのが難しくなった社会福祉法人を合併しながら、単に事業を引き継ぐだけでなく地域に必要だと思われる新しい事業もどんどん作り出していきた様子を見せてもらい、今後も独自の発想で変化し続けようとしておられる話も聞かせてもらいました。
その施設の理事長は、就任以来思考を止めることなく、そして何より動き続けてこられたはずです。「こんな福祉の形を実現したい」という強い思いを持ち、地域からの要望にもしっかりと耳を傾け、できることを確実に、しかもものすごいスピードで取り組むことに時間をかけてこられたんだと思います。その結果、私には想像のつかない取り組み方で、見事な施設や事業を形にしておられました。
かけてきた時間はちゃんと結果に表れます。どこに時間をかけたかがちゃんと結果に表れます。例えば私はその理事長とは時間をかけるポイントが明らかに違っているため、結果は大きく違っています。当たり前のことですが、その違いをはっきり見ることができました。
そして、話を聞いていて感じたのは、行動してきた量が明らかに違うことです。自分はこうしたいという思いを実現するために、私だったら考えるだけでやめてしまうようなことも、全部動いてこられたようです。だからいろんことが形になるし、ならなかったとしても学びになっているのが伝わってきました。
何に時間をかけてきたか。どれだけ本気で行動してきたか。それらは間違いなく結果に表れます。今回は施設の視察、つまり結果を見せてもらったわけですが、何に時間をかけてきたのかがものすごく伝わってきて、そのことをすごく考えさせられました。
考えさせられたとか、勉強になったとか、そんな感想を書いてる時間があったら行動しろよと自分に突っ込みながら、でも自分がここまで何に時間をかけてきたのか、つまり何を大事にしてきたのかを確認することができたいい時間ではあったので、こんなことをnoteに書いています。
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