見出し画像

集団のかたち

ほっといても何かの目的のために人は集まろうとする。それが集団の自然な始まり。

目的はいろいろあるので最初の小さな集団は複数でき、それぞれがそれぞれの目的に向けて動き出す。

それらの集団は目的の一部が被っていたりもするので、集団間で交流は行われる。交流がなかったとしてもその可能性は常にある。

さらに次の段階として集団がまとまって1つになったりもする。でもそこで固定されるのではなく、離れることもあるし、再度1つになることもある。固定されないのがミソ。

集団として動いている間も所属する個人が持っているつながりが消えるわけではない。集団のつながりと同時に個人のつながりも動き続けている。

という話を聞きました。
この話で一番大事だと思ったのが「固定されない」という点。できた集団の形に固執して変化できなくなったり、新たなつながりからの変化に慎重になりすぎたりするのが一番怖いです。集団が硬直してきたなーと感じたら最初から動き直してみるくらいの姿勢を保っておきたいものです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?