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想像を超えた取り組みを見せてもらいました
2007年、2010年、2016年、2017年とよく見学に行かせてもらっていた園へ行ってきました。幼稚園として地域に根ざした運営の様子を見せてもらうところからスタートし、次は認定こども園へ移行して保育園機能を強化している様子を見せてもらい、今回はまるで園内に複数の園を内包するような運営形態に変化している様子を見せてもらいました。この説明では全く分からないと思いますが、それはまあ見事な運営をされていました。
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園改革をするときにはこうやって進めるといった決まりがあるわけではありませんが、何となく園全体で方向性を決めて全体として新たな形に向けて進めていくやり方が一般的だと思います。でもここは全く違っていました。
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認定こども園という大きな形があり(A)、でもこんな形を作りたいよねと実験しながら独立したグループを作り(B)、そのノウハウをAの中にも取り入れ、次はAを従来型と新たな形態(C)と更に特殊な形態(D)を作り、結果としてAという園でありながら、中身はABCDの4つの形態があるというすごい園を作り上げています。この説明でも分からないですよね。
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今回はその発想の背景と詳細が知りたくて訪問させてもらったんですが、想像以上の学びがありました。情報量が多すぎて全部を整理できてはいませんが、まず取り組むべきことは具体的に見えています。環境が違うため同じアプローチをすることにはなりませんが、根っこの部分の考えをたっぷり聞かせてもらうことができたので、自分たちで応用していくことは可能です。
刺激が多く、不思議な魅力のあるこの園を多くの人と見学させてもらい、ここで感じたことを園のスタッフとも共有させてもらう機会を作ることができれば、従来の保育施設見学とはまた少し違った学びが得られるように思います。ということで、まだ先にはなりますがこの園での見学ツアーの企画を練っていくことにします。
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