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アピールはどんどんすべき

先日の視察先で見つけたのが下の2つの表記。

単に「お風呂」と表記されるよりも「気持ちの良いお風呂」と表記されていた方が、「おっ、なんか気持ちよくなれそう」と入ってもないのにそんな気分になります。「清潔な便所」もそれが施設としては大前提のはずなんですが、あえて「清潔」と書くことで安心感があります。

気持ちよくて当たり前、清潔で当たり前のことでも、それをあえて書いてアピールすることは実は大事なんじゃないかと見ていて考えたわけです。いいものはいいと言う、ちょっとでも特徴があるならそれをプラスのこととしてアピールする、少しでも得意なことがあれば得意だとしっかりアピールする。なんとなく恥ずかったり、他と比べて秀でているかどうかわからないからとアピールをやめてしまったり、これはもったいないことなのかもしれません。

他からの評価は考えず、これはいいですよ、自分にはこんな特技がありますよとまっすぐにアピールしないと、スタートラインに立てないんじゃないかと。必要とされるかどうかはその次の段階で、まずアピールする、まず営業することが大事なんだと思います。

事業で配食弁当も作っていますが、自宅まで配達する、安否確認もする、治療食にも対応しているくらいはアピールしてますが、カロリーはこのくらいとか、栄養士が監修しているとか、汁物もついていることとか、そしてそもそも多くの人から美味しいと評価はしてもらっていることとかを、ほとんどアピールしてなかったと気づきました。

事業のことも個人のことも、やっていること、いいと思うことをアピールして誰かに迷惑をかけることはないんですよね。アピールはしたもの勝ちで、遠慮しているのはもったいなさすぎます。お風呂とトイレの表記のように、しっかりアピールして営業することに力を入れていくことにします。

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