どうして妻は旦那を悪者にしたがるのか

ネットをしていると、広告に出てくるマンガ。私もつい見てしまうけど、ほとんどが使えない旦那を成敗する・見返すもの。
(私が見てるからそこに需要があると思われてる・・?)

不思議なもので、恋愛や結婚までを描いた漫画は王子様のような男性にお姫様のように扱われる女性というストーリーがほとんどなのに、夫婦を描いた作品は旦那が悪者になっているのはなぜだろうう。

もちろん私も離婚間際は旦那が悪い・嫌いとなっていたが、あとで振り返るともっと愛されたかっただけだったと気づいた。
旦那のために時間や労力を費やしていることに気付いて・誉めて・謝ってほしかった。この欲求を満たしてくれない旦那は悪者としていた。

女性は想像力が豊かなこともあり、良くも悪くもヒロインになりたがる。
こと「妻」「母」という立場に立つと、ドラマや漫画では脇役であることがほとんど。「妻」「母」が主役になる物語は、旦那や嫌なママ友を成敗するような作品が多く感じる。

娯楽としての作品があるのはよいが、日本人はこれに影響されすぎではないか。
世の中にある作品、風潮、世論によって、どこを見ても「結婚は墓場」と言っている。それでは結婚を選択しない人たちも増えて当然だ。

もちろん日本全体として貧富の差が広がっており、経済的理由で結婚しない人もいると思うが、それだけが理由でないだろう。幸せな結婚生活・家庭が想像できないこともひとつの要因でないだろうか。

何が言いたいのかというと・・
日本人自身が、結婚に悪いイメージを作り、それを広げ、未婚・少子化につなげている。そして働き手が減ることで日本の貧困が進み、増税によって生活がますます苦しくなり、その不満のはけ口として旦那をターゲットにしていく。。というのが私の仮説。
日本人の「人(旦那)に甘えない」という真面目な性格も寄与していると思うが、現代は裏目に出ていることが多いと思う。

幸福度が高い国はどうなのかな。

最近気になっていることでした。
ではまた。

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