美しい歯並びを手に入れる『歯列矯正』治療開始前②(装置の選択と治療費)

装置の選択

 歯列矯正をすることが決まったら、まず、どの装置(歯につける器具)にするか決めます。装置は

① 歯の表側に付ける装置
② 歯の裏側に付ける装置
③ マウスピース

の3種類がありました。私は、一番オーソドックスな①にしました。
①にした理由は、3つの中で一番安価だったこと、装置の違和感が少なく、歯磨きもしやすいのではないかと思ったからです。

装置のメリット・デメリット

 装置のメリットとデメリットを私なりに考えてみました。

①のメリット〜安価 
 デメリット〜装置が目立ちやすい

②のメリット〜歯の裏側に付けるので、矯正していることが分かりにくい
 デメリット〜他の装置に比べて高価。歯磨きしにくい
       通院時にかかる費用が他の装置に比べて高い

③のメリット〜透明のマウスピースのため、矯正していることが分かりにくい
 デメリット〜食事の度に着脱しなければならない手間がいる
       人によっては、マウスピースの違和感が気になる

①のデメリット”装置が目立つ”について
通常、装置は銀色の針金のようなものでできています。
開口した時に目立つ、前歯上下12本の銀色の装置をクリア色の装置にした結果、
矯正中とほとんど気付かれません。
ただ、クリアにするには装置代に別途5500円(1本)✖️12本=66000円がかかりました。
これも悩みましたが、別途費用を支払ってでも目立たないクリア装置にして良かったと思います。治療期間約2年間、快適さが違うと感じます。

装置代と調節料一覧

82万5千円(税込)+通院時(だいたい月1回程度)にかかる費用3300円
105万6千円(同)+通院時費用5500円
96万8千円(同)+通院時費用3300円

私の通っている歯科医院(関西圏)では上記の価格でした。
装置代については、大学病院の方が安価で約60万円程度だったと思います。

以上、あくまでも一個人の見解ですが、ご参考になさってください。
次回は、いよいよ治療開始についてお話ししたいと思います。

ここまで読んでくださった皆さま、ありがとうございました。




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