コンカフェに200万ツッコんだ話 ⑥

さて、東京につきました。

いつも僕は東京へ行く時は毎回別の用事を兼ねて行っていたのですが、Mちゃんの猛烈なおねだりに負けて行くことにしたので・・・まあ、それなりに現金は用意しなくちゃいけない。となると、他で遊ぶくらいの金の余裕はなかったので。実際、店行ってみないと、会計が終わらないと、いくらかかったのか分かりませんから。

そういう理由もあって、いつもなら昼くらいに東京着いて、そこから遊んで夕方、ついでに店に寄るといった感じだったんですが、今回は金がいくらかかるか分からない。という理由で、あえて夕方に東京に着き、店に直行。

で、終わったら泊まりではなく日帰りのつもりをしてたので、その日のうちに地元へと帰りました。

その中でいったい何があったかというと・・・

最初は「やっと会えたー!!!」みたいに、Mちゃんは喜んでくれてて、その日はサキュバスっぽい格好をしてたのかな。とにかく肌の露出面積が激しい衣装を着ていて。

「◯◯(俺のこと)、こういうの好きかな?って思って選んだ」とか言われて。

んで、何だろうな・・・もう暗黙の了解的なやつで俺がボトルをおろすことは二人の中では決まってて、俺のほうから「どれがいい?」って聞いたような気がする。

Mちゃんが指さしたのは「ヴィンテージ」という名前のエンジェルで、値段は30万でした。

遠隔ですでに20万のボトルはおろしてる訳だから、それ以上のボトルをおろさなきゃダメでしょっていう、訳のわからない理屈が自分の中にもあったので、了承して、ふたりでヴィンテージを飲みました。

これがその時の写真です。

よく見たら現金の束が6つあるので、僕はこの時60万用意してたのかな??

で、お会計は40万程度だったような。


と、ここで僕はこれまで明らかにしてなかった話を書くのだけど、自分は飲みの世界はほとんど未経験だったんですけど、風俗遊びのほうは結構やっていて。どっちかっていうと、そっちにしか金を使ってなかったんですが、そっちの方も安い遊びではなくて、1回に2〜3万円くらいは使ってて、月にすると平均で20万ぐらい使ってたのかな??

だから、一般の人??と、この時点で金銭感覚は同じじゃなかったと思うんですけど、そんな今までの経験が可愛いと思えるぐらいのレベルで、感覚を狂わせたのがコンカフェでした。


僕は初めて店に行った時に、その時限りだ、という思いもあって、コンカフェで風俗遊びの話をベラベラと喋ってたんです。

・・・すると、2回目の来店のとき、Mちゃんが教えてくれたんですけど、実は自分も風俗で働いてた、と。ただオナクラっていう、そんなにハードじゃない方の風俗で。とはいえ、そういう経験から俺のそういう話を受け入れやすかった。

だから何でも心許せて、その娘には話が出来たというのも、僕がMちゃんにハマった原因だったんだと思います。


今にして思えば、コンカフェでそんな話をしている人は少ないと思います。

僕の場合、初めて行ったのがその店のMちゃんだったので、そういう話も全然出来たんですけど、他の店だったら嫌な顔されてたでしょうね。

言ってみれば、その店は看板はコンカフェなんですけど、実態はキャバクラみたいなもんで、ぐいぐいボトルを要求するっていう店だったと思います。ボトルをおろしてたのは俺だけじゃなかったし(遠隔では俺ぐらいでしたけど)、店全体がぐいぐい系の営業をやっていたということだったのでしょう。


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