コンカフェに200万ツッコんだ話 ①

ここに自分の年齢のこと書いたっけ?

自分、今年で50歳になったんですけど、ちょうど(?)昨日が誕生日で、すごく誕生日を迎えるのが嫌でね。憂鬱な気持ちのまま、ひとりでその日を過ごすのが嫌で、コンカフェ行ったんですよ。

その帰り道、いろいろ思うことあって、そうね。過去のネタ話でも書いてみようかな、なんて。


コンカフェって僕と同世代の人はだいたいコンカフェと言っても「???」となるぐらい意味が通じないことが多いんだけど、これを読むかも知れない人がどんな人なのか分からないので、どこまで説明したらいいんだろう??

コンカフェは、コンセプトカフェの略で、要はメイド喫茶の発展系。若くて可愛い女が飲食を提供してくれて、話し相手になってくれるっていう場所。キャバクラと混同する人がいるんだけど、その違いを説明するのは面倒なので割愛。


僕が初めてコンカフェ文化に触れたのは、オンラインのライブ配信サービス。ツイキャスでした。

あれは去年の五月か六月。

僕はさびしい独身男なので、ネットで相手してくれる人を求めて、ツイキャスはよく見てたんだけど、なんていうか若い女の子の顔が見たいのね。

だから顔出しで配信してて、大手じゃない、コメントで構ってくれるような配信を好んで見てたんだけど、その中にいわゆるコンカフェ嬢が店から配信してたのを、たまたま見つけて。

その店は東京・秋葉原の店で「お茶爆」という名の投げ銭システムで、ツイキャス上でも女の子にドリンクを奢れるということをやっていた。

要は、店の暇な時間帯に配信して、店の宣伝も出来て、あわよくばドリンク代も稼げるかも知れない、と。

僕は過去に、ネット配信者に課金して散財したこともあったので、課金することに抵抗はそうなく。

なんとなく気軽に投げたのかな。

だいたいどこの店の配信でもそうなのだけど、ドリンク一杯千円で。

向こうも仕事でやってんだから、ドリンク奢ると機嫌も良くなって、より構ってもらえるじゃないですか?

だから、その時は気軽に投げたと思うんだけど、そうしたら会話の流れ上、5千円分投げたら、ノースリーブの衣装の写真を送るとかそういう流れになったのね。

あ、その店はドリンク奢るとツイッターのDMで写メを一枚送る、みたいなことをやってたんだけど。

季節がら、長袖なのか半袖なのか微妙な時期だったので「昨日、ノースリーブの衣装だったんですよ」みたいなこと言うから、そういう流れになって。

それで「コイツ、ガチでノースリーブ写真送るのかなー?」というギャンブル感覚で、本当に投げてみたんだ。

実際、送る送らないはあんまり固執してなかった。


そうしたら、同じ店のキャストがその様子を見ていて、俺はその配信、初見で絡みもまったくないのに、いきなり俺にDMして来たんだ。

いや、正確には絡みはちょっとあったのかな?

「なんで私にドリンク奢ってくれたんですか?」って聞かれたので、「見た目が好みだったから」と正直に答えたんだ。本当に絡みってそれぐらい。

ただ、見た目より会話の流れのほうがこっちとしても投げやすいというかね。奢ろうかなって気になれるというか。

だけど、その子は自分の売上が欲しかったんだろうね。

それだけの絡みしかなかったのに、DMで「シャンパンおろしてくれたら、写メじゃなくて動画が送れるよ!」みたいな営業をかけて来たんだ。

「見た目が好み」と言ってしまった手前、うまく断ることも出来ず、半ばヤケクソでシャンパンをおろした。値段は一万円。


あんまり初見でシャンパンおろす人って居ないみたいで、俺はその配信で目立ってしまって。でも東京の店だし、そう簡単に行ける距離じゃないし、ネットなんて関係を切ることは簡単だから、のちにその店にトータル200万も使うことになるとは思ってもいなかった。

本当はその話を一回で書き切るつもりだったけど、無理だね。

だらだらとした長文がクセなんですよ。


だから覚えてる話を時系列に沿って、振り返ろうかなと思っています。

今回はその序章ってことで。

じゃあ、また気が向いたら更新します。

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