さよなら2020ラジオ その2
何とか2回目を書き出しています。
さっき仕事納めしてきて、2020年も24時間を切りました。果たして全4回のまとめ記事は年内に書き切れるでしょうか。本当に4回分書くの!?
ホテルから聴いたラジオ
前回3月までの話をしたので4月から書くのが筋ですが、書き切れなかった分が少しあるので補足的に残しておきます。
手元の資料によると、3月の半ばから文化放送の「ななきゅう」とSBSの「チョコレートナナナナイト」を聴き始めていました。
チョコナナは沈金繋がりでいつかちゃんと聴かねばと思っていたし、期待を1ミリも裏切らない国王、それ以上にやばいやばたん、同じくらいやばいゲストとリスナー陣、思えば関東、関西以外の地方局のラジオを聴いたのはここからだったかもしれません。
そして「ななきゅう」は朝7時~9時に帯でやっている番組ですね。一部の武田鉄矢推しには「今朝の三枚おろし」が箱番組的に存在することでも知られています。
この2番組はそれまで聴いてた番組にプラスして「メールを送りたい」という欲が出てきて色んな番組に耳を向けていった時期が2~3月でした。
話がそれちゃった感じではありますが、この2番組を意識的に聴き始めたのはまさに生活様式が移り変わる過渡期だったことも大きいです。
前回の日記でも少し触れましたが仕事で辞令が言い渡されてこれまでのようなリズムでラジオを聴けないかもしれないから今のうちに新しい番組のことを知っておこうという意識もありましたし、4月に入ってから仕事上の都合で一時期ホテル生活をする機会があって限定的に起きる時間と寝る時間が変わったりしたことも今になって思うと重要なタイミングでした。
らじらーの中断とレコメン!への投稿
4月に日本は大々的な外出自粛期間が始まり、明確にマスメディアの状況が変わりました。
もはや今では当たり前になったソーシャルディスタンスの確保、アクリル板の設置、出演者の削減やリモート出演。そして収録系の番組は演出等の兼ね合いで番組そのものが中断になったりしました。
実はラジオはそんな状況のなか放送形態を多少変えてもテレビ番組ほどの打撃は受けずに放送を継続していたメディアだと思います。
もともと製作スタッフの人数は少ないし、パーソナリティーも一人が多かったりと、いわゆる「災害時」に情報源として頼られるラジオがここでも生きたわけですよね。
多少出演者の多い番組はリモート出演で大変そうな雰囲気を感じましたが(THE魂のSPWは企画そのものがガラッと変わってしまいました)、その中で生放送自体が中断したのがらじらーでした。
らじらー自体が他の番組と違ってはっきり生放送を中断し過去の再放送となったのは明確な回答があったわけではなかったと記憶していますが、12月現在もMCの藤森さんだけスタジオで乃木坂ちゃんは別の場所からリモートでなおかつ一人1時間ごとの出演で徹底されていることから(のぎののやほかの乃木坂ちゃん出演番組が複数人でスタジオに入っていることをみると)、NHKの放送規定が相当厳しいのだと予想できます(このあたりはほかのNHKラジオ番組で比較しても面白いのかもしれません)。
それまで暇な時間の大半をらじらーの投稿に充てていたリズムがここで変わることになったことで、ほかの番組に送る時間も多くなったんだなと思います。
そこで年度初めという節目からいくつか聴き始めた番組で筆頭が「レコメン!」です。
いわずもがな、月~木の夜の時間帯でティーンリスナーを中心として人気の番組。歴史もあるしパーソナリティーのオテンキのりさんとリスナーとのグルーブが一つの文化として育まれているのがよく伝わります。
もちろんレコメンは昨年以前から堀ちゃんが出演していたので知ってましたが同時間帯で被るTHE魂を比較的優先してたからメールは送ってなかったのですが、この4月から番組の編成が一部変わり半年間だけ1時台も延長することになり、それが「ひとり組手」というテーマでこれを考えた人は本当にどうかしていたんだと今でも思うような無茶苦茶加減の内容でした。
新規の時間帯で新規のコーナーならメールを送って読まれるチャンスがあるのではと思いすぐに送り始めました。実際に私と同じようにらじらーへ送ることが遮られたことでレコメンに投稿し始めた人も散見されました(知り合いだとまなせんさんとか)。これがその後のレコメンリスナーさんとの新たな出会いに繋がっていきます。
実は4月の上旬から投稿してはみたもののほとんど採用されず、本格的に読まれだしたのは6月以降です。なのでレコメンについてはまた次回に引き続いて書きたいと思います。
新たな投稿リズムの形成、そしてJUNK
4月から聴き始めて特筆する番組としては文化放送「シャングリラ」、CBC「推シマシ」「むかいの喋り方」、FMFUJI「劇団サンバカーニバル」「俺たちの穴」、bayfm「mozaiku night(月曜日)」あたりは現在に至るまでコンスタントに放送を聴きメールを読まれました。やはり一気に聴く番組が増えましたね。(もう一番組ずつ紹介しきれません)
そして5月にとうとうTBS「おぎやはぎのメガネびいき」でメールが採用されます。たしかリアクションメールだったはずですが、このメジャーな深夜番組で読まれたことがめちゃくちゃうれしかったです。
年内での採用は僅かでしたが、それは抜きにして、おぎやはぎの無理に盛り上げないテンション感は自分にとっては癒しに近いかもしれません。
また代々木へ戻りたい
ラジオ番組の聴く頻度を一気に広げたのは余暇時間の変化もありますが、中田花奈さんが「普段聴いている番組」一覧をSNSで挙げられて発奮したことも多少関係しています。
中田さんのいちリスナーとしてラジオ番組をリスペクトしている姿勢が好きだったし、そんな方が聴いている番組をもっと知りたいという欲が自分を動かしたと言えます。
そんな中田さんはリモート出演となっていた沈金で伝説のリモート芸を披露しリスナーを興奮の渦に巻き込むなどしていました。ちょうど自分はこの時期一番採用頻度が高かったこともありめちゃくちゃ楽しかったです。
一方でそれまで毎週の恒例行事と化していた沈金の観覧が4月から休止(現在も)したことで、いつも顔を合わせていた知り合いのリスナー陣ともそれっきり会えなくなったことは今年の心残りの一つです。
今後観覧が再開できるのかすら不透明ですが、再開した際には飛んで行くかもしれません。
そして、私生活ではいよいよ辞令による引っ越しの準備が始まりました。
混乱をきたした東京から大阪へ。それでもラジオライフは続いていきます。
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