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 7月14日、東京空襲「せめて名前だけでも」公開プロジェクト会議が開催され、「名前の展示2024」を開催することが決まりました。このプロジェクト会議とは、呼びかけ団体の東京空襲犠牲者遺族会、和・ピースリングの代表メンバーが参加し、プロジェクトの運営を決めるためのものです。
 「名前の展示2024」は、来年3月9日、浅草公会堂第1集会室で開催します。

 今年度は、遺族会が保管する東京空襲犠牲者報告書ファイル10冊のうち、残りの「台東区(下谷・浅草)」「墨田区(向島)」「三区外」に収録された名前の公開が目標です。遺族等の「個人」による報告書の整理・アンケートに基づく名前の公開は、これが最後になります。
 また、今年度の大部分を占める「台東区(下谷・浅草)」のファイルは、展示会場の地元で亡くなった方に関するものです。

 今年度も報告書の整理、遺族アンケートの電話かけ、展示制作、年報発行、当日の作業補佐などで、ボランティアを募集します。随時、募集しますので、色々な機会・ノウハウを生かして、ご協力いただければ幸いです。


プロジェクト会議の様子


「台東区(下谷・浅草)」ファイルの整理を始めました。すべての報告書をコピーし、件数などを確定してから、会員名簿などと照合し、アンケート対象者を絞り込みます。


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