名前の展示2023、始動します。
4月22日、東京空襲「せめて名前だけでも」公開プロジェクト会議を開催し、「名前の展示2023」を開催することにしました。
来年3月10日の東京大空襲記念日前後に、都内の会場で開催します。
今年度は、遺族会が保管する東京空襲犠牲者報告書ファイル10冊のうち、残りの「墨田区(向島)」、「江東区(城東)」、「台東区(下谷・浅草)」、「三区外」に収録された名前の公開が目標です。
これで、「地域別」のファイルは終了です。
この作業が終わると、いよいよ名前のインターネット公開、非会員遺族の報告分を含めた約1万人の名前公開が見えてきます。
今年度も報告書の資料整理、遺族アンケートの電話かけ、展示制作、年報発行などで、ボランティアを募集する予定です。
展示・イベントのみならず、色々な機会・ノウハウを生かして、ご参加・ご協力いただけたらうれしいです。
遺族会所蔵、東京空襲犠牲者報告書ファイル。2021年度までに墨田区(本所)2冊、江東区(深川)2冊の整理・電話アンケートが終わりました。今年度は団体ファイルの2冊を除いた残りすべての整理・電話アンケートの終了を目指します。
2022年4月22日のプロジェクト会議。呼びかけ団体の遺族会、和・ピースリングメンバーで開催しました。