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東京空襲犠牲者の名前を公開し、体験を継承するつどい2024(名前の展示2024)を開催します。

東京空襲犠牲者の名前を公開し、体験を継承するつどい2024(通称:名前の展示2024)を開催します。

期日 2024年3月9日(土)開場13:00 開会13:30 閉会15:30
場所 浅草公会堂第1集会室(3階)(台東区浅草1-38-6)

【展示】
・名前の展示2024—東京空襲犠牲者の公開名簿

 名前の公開をご承諾いただいた、137遺族・435人(2024年1月現在)の東京空襲犠牲者名簿を展示します。15遺族・犠牲者53人の名前を新たに公開します。
*遺族・犠牲者数は当日までに増える可能性があります。

・[関連展示]報告書の言葉たち2024

 「名前の展示」の原資料である「東京空襲犠牲者報告書」を展示します(新公開の犠牲者分)。

【講演】
「都平和祈念館(仮称)計画凍結から25年、東京都が証言ビデオを公開するまで」
講師 井上靖史(北陸中日新聞・東京新聞記者)

 2023年5月、東京都は平和祈念館で公開予定だった証言ビデオを、証言者の同意を得ながら公開する方針とその取り組み状況を明らかにしました。2021年9月、『東京新聞』紙上で、独自取材による記事「封印された証言ビデオ」を連載し、証言ビデオ公開のきっかけを作った記者をお招きし、その経緯と現状を聞きます。

企画 東京空襲「せめて名前だけでも」公開プロジェクト
   (呼びかけ団体 東京空襲犠牲者遺族会 和・ピースリング)
主催 東京大空襲犠牲者追悼・記念資料展実行委員会
共催 台東区 後援 台東区教育委員会

プログラム:
2023年度の活動と展示紹介
新公開の犠牲者名の読み上げ
名前公開遺族の発言
展示見学
講演など

【書籍】
『東京空襲「せめて名前だけでも」公開プロジェクト YearBook/年報2023
東京空襲犠牲者の名前を公開し、体験を継承するつどい2023』を会場にて発行します。

 「名前の展示2023」の展示風景写真、アーキビスト・平野泉による講演「死者とともに生きる―記録された名前とアーカイブズをめぐる運動に寄せて」の記録全文などを収録します。

「名前の展示2023」の展示風景(昨年)、新たに公開された名前を読み上げる
「[関連展示]報告書の言葉たち2023」の展示風景(昨年)、遺族から提出された手書きの「東京空襲犠牲者報告書」を展示する

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