設楽享良さんの器

2010年12月
ブログ「イトシイモノ」より

朝起きたら、まずは緑茶。
10時の薫り高い珈琲。
3時にはゆったりとアールグレイ。
夕方、ちょっと甘いもので加賀の棒茶。
ほとんどいつもその全てを同じマグカップでいただいています。
設楽享良さんの器です。
控えめだけど存在感のあるフォルム。
どんな中身でも受け入れてしまう懐の広さ。
マグカップだけでなく、小鉢も箸置きもどれも端正な磁器の器。
設楽さんの器がひとつ食卓に載るだけで他の風景が締ります。
嬉しい風景です。

私はいつも、喜連川のギャラリー「空しど」さんか宇都宮の「ギャラリー芙蓉」さんで出会っています。
磁器というものの良さを私は設楽さんの器で初めて知りました。