谷口直之&斉藤ダイスケ 陶器と磁器の二人展

2017年11月

一昨年の暮れに谷口直之さんに個展をしていただいてから2年。
今年は「二人展で」との希望をいただき、どんな方と一緒にやるのかなと興味津々で、秋の益子陶器市を訪ねてみました。

直之さんとはビジュアル的にも作風も正反対の
(二人の写真を撮らなかったことを後悔!)陶器と磁器の二人展。
これは面白い個展になりそう!と期待しつつ個展の日を迎えました。♬

お二人とも前日の夕方まで仕事、夜になってようやく搬入&展示開始。
遅くまで金槌の音が響いていました。

まずは谷口直之さん。
得意のオブジェや季節のクリスマスツリー。🎄
味わいのある器の数々に見応え十分です。

そして期待の斉藤ダイスケさん。♬

何という色の楽しさ!面白さ。
まるで色の組み合わせ方や模様の実験をしているよう。
並びきれずに翌日にはご自分で棚を増設。

こんなにも朝の光と夜の灯りの中で雰囲気の変わる個展も珍しいかもと。
特に朝の陽ざしの中で見るワクワク感は心躍るもので、夜はクリスマスツリーライトだけを灯して静かなギャラリー空間を楽しませていただきました。

2年前の個展では、直之さんにクリスマスの柊のブローチのワークショップをやっていてだいて大好評だった旨をお話ししたら、次回はダイスケさんが楽しいワークショップをやって下さると約束して下さいました。


終わってしまえば、あっという間の4日間。
途中、展覧会が終わってから二人揃って忘年会に出席の為、この夏出来たばかりのゲストルームに二人で泊まるというハプニング!
一人での滞在しか予定していなかった部屋に、何とか二人で泊まれるよう、あれこれ探して来て運び込んでは様子を見たりで一人焦っていた私でしたが、夜中に帰って来たという二人はとても楽しそうでした。

今回は器の話より、直之さんの版画の作り方やダイスケさんのヘアスタイルのまとめ方や、変な質問ばかりしていた気がします。すみません。💦


今回は何処に飾っても似合うような直之さんの版画と、ダイスケさんの花器とをいただきました。
良い選択だったと思います。

また次回、楽しい展覧会を期待しつつ。
お二人ともお疲れ様でした。
本当にありがとうございました。