マリと開運と私 2023/4/14 感情の蓋を開ける

私は、マッチングアプリで出会ったM君に対して、
メッセージのやりとり中、その言葉の裏側を考えてしまう。

「こうは言っているけど、本当はこういう意味?」

マリに、そのことを伝えると、
『恋愛は、魂をもとに戻すのに もってこいのツールだと思うよ。
その ひねくれた考えやめよか。
ただ、一回目は外で会おう。
彼は、いい人に違いないが、家で会うが定番にならんように。
外で手を繋いでデートしたくない?』

そりゃそ~よ~
手 繋ぎたい!

『素直に言葉を受け取らない、ひねって世の中見ることで、良かった経験
助かった経験ある?できるだけ、小さい頃に。
そうすることで、自分を守ったりしてるよね~』

具体的にはすぐ出てこないけど、きっとあると思う。
小さい頃から大人びた嫌な子供だったと思う。

『それを思い出してみて。
なんで 嫌な子になったんだろう?
その前は、どんな○○ちゃんだったんだろうね~
生きていくうちに、くっつけた物を気がついては手放すの繰り返し』


次の日に、派遣で、飲食関係の仕事をしながら、いろいろ思い出してみた。
頭の中を整理しようと、仕事が終わってから、
その派遣先の目の前にあった神社へ行ってみた。
テレビで何回も紹介されている、景色が独特な神社だ。

その景色を写真に撮り、マリに送った。
そして、そこからマリにLINEを打った。

「ひねたものの考え方で助かったことは思い出せないけど、
なぜそうなったのかはわかる。
母に、小さい頃からよく
【言ってることと本当の心は違う】
と、言われたから。
分かりやすく言うと、例えば
学校で、部活の先生が、
【やる気が無いならもう帰れ】
っていうようなイメージ。
小さい頃からそんなこと言われてもわからない…
だから、大人の顔色を見て、可愛げのない子供だったと思う。
助かった、っていうのは、もしかしたら
ひねた考えで大人の顔色をみることで、
なるべく大人と仲が悪くならないようにしてた、ってことかなぁ?

母とは1999年にいろんなことがあって、
【親戚のおばさんだと思うようにしよう】
と考えてから気が楽になったの。
つまり、本当の感情に蓋をしたってことだよね。

本当はしてほしいことがたくさんあって、
勇気を出して手紙を書いてみたんだけど、
全く理解してもらえなかったときに、
もう母親だと思うのやめよう って、思ったんだ。

どうやって切り離したらいいかな?
親であることに変わりはないし、まだ元気に生きてる。
育ててもらったことへの感謝くらいは何かのかたちでしているつもり。

元旦那のときもそうだったけど、
してほしかったことをしてもらえず、
謝ってももらえないままに優しくされても、
【何よ今頃】と思ってしまう。」


何十年も前に蓋をして忘れようとしていたことを思い出し、
神社のベンチで涙が止まらなくなった。


『この神社からの眺め最高だね!

言葉をそのまま 受け取る。

そうなるように、思考変えていい?

お母さんのこと は、
許す。
お母さんを許します、私自身を許します
って、ただ、唱える。
お母さんを許すと同時に、自分のこと許してないことが流されてくよ。』


できるかな。。。

思えば、私は、国語が得意だった。
作者の考えとか、外したことはない。
言葉の裏側をとらえようと、小さい頃から努力したからだ。


『感情出させたい。
怒りも出るかも。
1番下にある感情って、悲しみなんだって。

 そこ認めて、癒してあげよ。
そうすると、ある時、フワッ っと感情が上向きになるの。
泣いて下さい。

嬉し泣きもいいよね』


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