2024/9/24からのM君とのこと

【このお話の前はこちら

M君が『元カノを見た』

というLINEを送ってきた日の夜、私はひとみちゃんと、家の近くのイベントに参加していた。   【ひとみちゃんについてはこちら
[誰かと一緒の日でまだ良かった]と、心から思った。
イベントが終わってから夜ご飯を食べて、
そんなに遅くならずに解散はしたけれど、
M君にメッセージを送る気にはなれなかった。
彼女の話を続けられたら嫌だと思った。
21時半頃に
『まだお友達と一緒かな』
というメッセージがきていたけれど、未読無視した。
寝ようとしても、眠れなかった。

次の日は、朝8時から仕事だったこともまた幸いだった。
本業の仕事だったから、他の事を考える余裕もあまり無かった。
仕事を終えてM君のTwitterを見ると、特に用事は無い日のようだった。
町のなかをうろうろし、
「森林伐採すごいな」とか
建設中のスーパーの写真を載せて
「〇〇 ××店 完成間近です」
などとtweetしていた。
町中をうろうろしていれば、また元カノに会えるかもしれないと思っているのかも……と、思った。
8年も会うことも見ることも無かったのだから、今現在はあまり近くには住んでいないのではないかと思う。
帰省していたのなら、家族と買い物などに出かけるかもしれないし、
そんなに大きくない、M君の住む町なら、簡単にまた再会してしまうかもしれない。

M君からも何もメッセージが届くことがないままに夜になった。

何も送らないままだと、あちらもまた勝手な想像をしてしまうだろうと、
昨日のイベントについての報告のメッセージを送ってみた。
『誰かに会っていたのかな』
という返信。
やっぱりそんなことを考えてしまうのね……
今日は朝から仕事だったと伝えると
『返信なくて嫌でした』
と、言ってきた。
「ごめんね
いろいろと想像してしまって
私も本当はとってもやきもちやきなのです……」
『今日はメッセージがなくて不安でした』

似た者同士の私達……

次の日、

『私と連絡とりたいなら男友達の連絡先 消さないと。
なんて1人で考えてた。
男友達の連絡先 <<< 私と連絡 出来る事
だろうと勝手に1人で考えていた』
などと言ってきた。
[考えていた]というか、そうしてくれと本当は言いたいんだろう。
アホか。
10代や20代ならまだしも、
アラフィフにもなって
「彼氏が嫌がるから連絡とるのやめるね」
なんて言ったら、相当ヤバイでしょう。
今どき、10代や20代でもイタイ。
そもそも彼氏でもないし。
本当に[友達]の人とは、長年の友達だし、
仕事関係でやりとりをしなきゃならない人もたくさんいるのに。
付き合い・経験・立場 で、いろいろなしがらみがある。

試しに
「それは出来ないな。
M君だって 元彼女の写真全部捨てて
って言ったって、捨てられないでしょ?」
と聞いてみた。
『お腹空いてきた』
と、話をそらされた。
彼には一生、絶対に、無理だろう。
100才まで生きても、あの彼女の写真は毎日眺めて生活しそうだ。
「やっぱり出来ないんだね。
だから、正式なお付き合いは無理だな、って、思っています。
今、中学生みたいに(両想い)なら、それでいい」
このメッセージに対して
また、全く関係ない事を言ってきた。

私は元々、束縛されたいタイプだったから、
「今そんなこと出来るわけないじゃん!」とは思っても、
そういう事を言われたことは嫌ではなかったし、
どちらかというと嬉しかった。
そう感じたことと、
「素直に気持ちを伝えてくれるところも好き」
だと、伝えた。

『元恋人は子供がいたから悔しかった。
○○も子供がいるしいいな』
急に名前を呼び捨てにしてきた。
いいな って。
自分の子供が欲しいの?
前に聞いたときには、いらないと言っていたけど。
それに、お茶代さえお母さんからお金を借りないと払えない人に
家族は養えないよね…

母の作った物しか食べられないというM君に、
好きなスイーツを聞いてみた。
『クレープとパフェが、とにかく好きです』

クレープは作るとしたら生地が手作りになっちゃうけど、
パフェなら材料を買って、気の利いた器によそうだけだし、
食べてもらえるかな…
黙ってクッキーとか作ってトッピングしちゃって、食べさせた後に
「ほんとはクッキーは私が作ったよ」
などと言ってみようかな?

「家に来てくれたときに
もし私がパフェとかクレープとか作ったとしたら
食べてくれるのかな」
『うーん、手作り少し苦手かも』
よそうだけの物さえ食べてくれないのね…

「M君とやりとりしていると、嬉しくなったりガッカリしたり、
心が忙しいですよ…」
『心が忙しいから、勇気を持って離れたのに 会いに来ちゃ駄目だよ。。』
離れたのは、ブロックされたからだけどね。
でも、結局、会えない間も忙しかった。
Twitterや、やりとりしたLINEを見て、
泣いたり笑ったりしていたから…
「会えない間も結局忙しかったから、
会えて忙しい方がまだいいです。。。」

1週間ほど前に、9月29日(金)に会えないかと、聞いたことがあった。
そのときは
『一週間 長いな』という返信だった。
喜ぶ私に
『マッサージして欲しくて』
と言ってきた。

改めて、会えるかどうかを確認してみると
『お金がなくて行けないかも』

お金が無いのは百も承知ですってば。
どこかに出かけようとも言ってないし、
お店で食事をしようとも言っていない。
ただ、家に来るだけの事が、なぜいつも出来ないのだろう…?
迎えに行って、送るから、と言ってみた。
『○○ちゃん 結構飛ばすから怖い』
「この間とばしてた?」
『うん!』
「ごめんね。
ゆっくり走るように気を付けるよ。
M君が運転してくれてもいいし」
『土曜日 皮膚科なんだよね』
「何時に?
朝のうちにちゃんと送るよ。
ゆっくり運転で」
『予約はしてないけど10時、11時くらいに行ってる。
泊まりは疲れるよね』
「じゃあ、夜のうちに送れば大丈夫かな」
『10月1日は27回忌もあるからさ』
朝、(男友達の連絡先を消せ)と言ってきた同日とは思えない夜のやりとり…
『ちょっと考えさせて下さい』
と言われてこの日は終わった。

次の日は、朝からずっと仲良くやりとりをしていた。
私は派遣で、ホームセンターの店舗調査の仕事をしていたから、
どこに着いたとか、どんな状況だとかを、
派遣先かのように報告していた。

すると突然
『他の人とSE○した部屋に行くの嫌です』
と、言ってきた。
いつものことながら、本当に突然だ。
何の予告も無い。
でも、きっといつか、そんなことを言いだすだろうとは思ってはいた。
「急だね。
私がM君ちにお邪魔してマッサージしましょうか?」
『私の部屋 すごくぐちゃぐちゃで。。。』
「どうすれば…?」
『わからないです』

そして、Ⅰ 市の男性と、どんなHをしたのかが気になってしまう、と、
またあれこれ聞いてきた。
M君を立てるような返事をしてみたけれど
『他の人と一緒にしないで。
経験値が全く違う』
とのこと。

自分はたくさんの人と経験したということだろうけど、
T君がどんな人かも知らないのに、よく言えるな…
T君は千人と経験してるかもしれないのに。
   【T君についてはこちら

「そんなに詳しく聞いて想像してしまうことが辛くはないの?」
『想像したくないから、事実を聞くんです』
ヒートアップしそうなので、
このときはこれ以上返信はしなかった。

夜になり、少しは冷静になったかと、
話題を変えてメッセージを送ってみた。
今日、私が行ったM町の話をすると
『M町に○○さんに似ている女性いたな』
と、また女性の写真を送ってきた。
それは、私と同じように、ホテルの部屋と思われる場所で、
後姿を撮った写真だった。
またぽっちゃりしている人で、マスクをしていた。
髪を1つに束ねて、束ねた髪はボサボサした感じ。
あまり外見にはこだわらなそうな感じの人。
そんな人に似ていると言われて、ショックだった。

それよりも!
8年前に元恋人と別れてからは、誰とも(したこと)が無いと言っていたのに、写真の女性がマスクをしているという事は、コロナ禍になってから撮影した写真だということだ。
M君は嘘をついていたのだ…

『似てない?』
「この方ともホテルへ行ったのですね。
後ろ姿だけではわからないです。
あの、
私はM君のことが
好きなんですよ
って
言っているでしょう?
あまり意地悪をしないでほしいです。
私は、知りたくない方なので…」
すると今度は、お得意の、
顔を一部隠した写真を送ってきた。
口元にスマイルマークのスタンプが押してある。
その顔は、確かにちょっと、自分に似ていなくもなかった。
丸顔で、
笑っているわけではないのだろうけど、目尻が下がり気味。
団子鼻。
自分が、自分の中で嫌いだと思う部分を集めたような、
嫌悪感を感じる顔だった。

「私、この人に似てるんだ」
『すごい似てる。
こんな雰囲気の10歳くらい年上の女性は私の事 好きになるんですね』
「そうなんですか…」
『似てると思う?
身長 体重はほぼ同じ』
「もうその話やめてもらえるかな」
そう言っているのに、
彼女から送られてきたLINEメッセージをスクショしたものまで送ってきた。

[M、他に誰か見つかったみたいだね。
友達として、仲良くしたいです。
Hもしたいです。
来週の木曜日、夕方早く上がれるので、もしお時間あれば会ってください。大好きです]

と、書かれていた。
やたらと、いたるところにハートの絵文字が入っている。
最初の私と同じように、関係を持ちながら、
お互い他のパートナーを探していたんだろうか?
この人には私のようなやきもちはやかなかったの?
友達として仲良くしたいと言いながら[大好きです]なんて、
よく言えるな…

『その女性も ○○さんと同じような事 言います。
SE○が忘れられません
とか。
普通のSE○しかしてないんですけどね』
「なんで、こんな意地悪をするのでしょう?」
『似ているから驚いているのです』
『さっきの写真も2021年1月31日ですからね。
○○さんに似た女性に会っていたのは約3年前です。
顔と後姿の写真も2021年1月です』

ご丁寧に、写真の日付をアップにしたものも、
スクショして送ってきた。
『今の○○さんみたいにとにかく積極的な感じ。
私をSE○の道具としてみてた』

私は再会してからは、たしかに積極的に気持ちを伝えるようにしていた。
でもそれは、
ブロックされる以前には、かなり失礼な事を言ってしまったなぁ…
という反省と、
とにかくやきもちやきのM君に、
自分は本当に好きみたいなんだよ、
ってことを知って欲しかったからだ。
それを、SE○の道具だなんて…

「私は、前にも言ったけど、
昼間に公園とかでゆっくりお話してみたいです。
SE○して欲しいからでも、それが第一の目的でもありません。
気持ちが伝わらなくて悲しいです……」
『SE○の道具にしていたのはさっきの女性です。
○○ちゃんは違うよ』

この後、少し落ち着いたと思ったら、
元彼女と行った、東京のカレー屋の写真とカレーの写真を送ってきて、
『別れる1週間前だ。。。最後の晩餐』
などと言ってきた。

団子鼻の女性の写真は、
後姿の写真と、顔の写真のときでは、
服装と髪形が違っていた。
何回も会ったのかな…
私は想像してしまうと、とても辛い。
もうやめて欲しいと何回もお願いしているのに、
なぜ送ってくるのだろう?
日付の他に、時間の表記もあったけれど、
9時39分だった。
曜日を調べてみると、日曜日だった。
朝からホテルに行ったとは考えづらい。
前日から泊まりに行ったのかも…

M君の行動は、何せTwitterで調べれば、すぐにわかる。
前日の30日は、隣の県にドライブに行っていた。
誰となのかは書かれていない。
コロナのせいでやっていないホテルや温泉のことや、
山がどうとか鉄道がどうとか言って、
よく行くお気に入りのイタリアンレストランに行っている。
この人と行ったのかな…
いつものように[母と2人で]でありますように…

次の日も、団子鼻の女性の話…
『顔も性格も すごく似てると思うよ。
[Mじゃないと駄目なの]とか言って』
教師の仕事をしているとか。
元彼女は看護師。
私も含め、真面目に堅く生きてきた人達が、
彼の変人・変態ぶりに
沼ってしまうものなのかも…

そして、私が「やきもちをやいてしまう」と言った
アナウンサーの写真を送って来て
『可愛い』
と、言ってきた。


次の日が29日だったから、もう一度
「明日はお会いするの、やっぱり難しいですか?」
と、聞いてみた。
M君の住む町まで行き、
近くにある湖のそばの公園でお話するだけでもいいと、言ってみた。
『金曜日だから、疲れていて。。
次の日も予定あったりで』
との返事。
毎日朝から晩まで休みなく働いている一回り年上の私が、
家の近くまで行くと言っているのに、
『疲れている』はないでしょう。。。

再会から、まだ2週間目の事。
私が素直になりさえすれば、仲良く楽しくなれるかと思っていたのに。。。


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