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結婚したいとも子育てしたいとも思ってないアラサーもいる

世の中は、早く結婚したいとか子どもを持つならリミットがーみたいな話が多いんだけど、
この時代になんで皆そんなに結婚したいし子どもが欲しいのか私はわからない。

子どもは可愛いけど子育ては可愛いだけじゃできない。
夫婦ともに子育てメインでプライベートを考えなきゃならなくなることを最初から覚悟できてる人はどれくらいいるんだろ。

疲れたからってソファでだらだらしたり好きな時間にアイス買いに行って食べたり、好きなだけゲームしたりって生活は無理でしょう。
やれる事も行ける場所もタイミングも制限がつくことを理解してる人が少ないなと思う。
あと女性は妊娠中の身体的負担や出産時の痛みの点でも男性より遥かにきつい。
早く子ども欲しいから結婚したいって、今の時代はその苦労度合いの情報がいくらでもあるのに何故なんだろう。

もうなんとなくスタンダードっぽい道を進もうとしてるだけじゃないのかな。後は仕事からの合法的な逃げとかさ。

ちゃんとそういうの考えた上で進んでるなら全然いいんだけど、目にする度になんか変じゃない?と思う。

私は子ども時代の良い思い出があんまりない。
色々話を聞く限り、両親ともに多分子ども時代に適切な自己肯定感が育つような愛され方をしてなかっただろうなと後に思った。
仕事のストレス、子育てのストレス、夫婦のストレス、
ストレスフルな2人との時間は私にとって心落ち着くものではなかった。
子どもは敏感なのでその辺の思いに無意識に気づいてしまう。

最近、友人の子どもと遊んだりしているとそういう幼少期の思い出がふいに出てくる時があるが、その一コマはだいたい不安な感情だ。

結局、自分が高校生の頃に両親は離婚し、私の幼少期=彼らの結婚生活はまるで黒歴史かのような扱いで話題になることも振り返ることもない。
要するに、現実の結婚生活や子育てって別にイコール幸せになる訳でもないんですよね。

20代のうちはそういう願望があった時期も確かにあった。
ただ冷静に紐解くほど、そもそも結婚にメリットを感じないし、自分に子育てができるとは思えなくなって今に至る。

あくまで私は思わないって話なんだけど、こういう考え方の人はいないのかな。
子育てってただ単にご飯与えるだけじゃなくて、どんなに試されたり嫌々言われて苛々しても、彼らに安心できる居場所を与えてあげること、1人の人間の人生なんですよね。

またその時その時で考え方は変わるかもしれないけど、
初めのnoteと同じく私はその覚悟は未だないし、
結婚願望という言葉とか安易な子ども欲しいには疑問を感じるというお話でした。

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